非天マザー by B-CHAN

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若者の投票率が上がれば若者の収入が上がる理由。自分で自分の首を絞めるのはもったいない。

投票率が上がれば政策が変わる理由 

 

みなさん、こんにちは!

B-CHANです。

 

若者の選挙の投票率が低いのが問題になっています。

それと若者の収入が低いのも問題になっています。

 

若者のみなさん、給料を上げたいと思いませんか?

簡単です。

選挙に投票に行けばいいんです。

 

若者の投票率が上がれば若者の収入も増えます。

 

その理由を説明しましょう。

 

近頃の選挙では若者の投票率が低く、高齢者の投票率が高くなっています。

 

「どうせ投票しても何も変わらない。」

 

そう言う人がたくさんいます。

おかしいですね。

たくさんの若者が投票した結果、何も変わらなかったのなら、そういうセリフも事実でしょう。

しかし実際には多くの若者は投票してないんですよ。

投票していないのに、なぜ投票しても何も変わらないと言えるんですか?

 

例え話をしましょう。

ある人が、

 

「この壁の向こうに100万円が置いてある。見に行って取って持って帰ってもいいよ。あげるよ。」

 

と言ったら、あなたはどうしますか?

壁の向こうを見もしないで、

 

「100万円なんてあるはずが無いよ。」

 

と勝手に決めつけて、何もせずに帰りますか?

そんなこと無いですよね。

ホントかどうかを確かめるために壁の向こうに行ってみますよね。

あればラッキーですし、もし無くても、特に損はしません。

 

いまの選挙の状況も同じです。

投票に行ってないにも関わらず、投票しても何も変わらないと勝手に決めつけて、もらえるモノももらえずにいる。

それが今の若者です。

行けば得するのに勝手に決めつけて損しています。

 

なぜ選挙に行けば得するんでしょうか。

理由は簡単です。

次の図を見てください。

投票者数のグラフを超カンタンにおおざっぱに描いたモノです。

高齢者グラフ

 

 

グラフの長さが投票者数を表しています。

政治家にとって一番大切なモノって何かわかりますか?

それは、票です。

たくさんの票を獲れば選挙に当選し、票が少なければ 落選します。

有権者は自分の望む政治をしてくれる政治家に投票しますよね。

一方、政治家は票が欲しいから、たくさんの人が喜ぶ政治をします。

上の図を見てくださいよ。

高齢者の方がたくさん投票してくれます。

だから政治家は高齢者が喜ぶ政治をしたら、たくさんの票を獲得できるんですよ。

若者はあまり投票しないので、若者が喜ぶ政治をしても、あまり多くの票を獲得できません。

 

日本の国にあるおカネの量は決まっています。

その決まった量のおカネを使って政治をします。

多くのおカネを高齢者に使えば、若者のためのおカネは減り、逆に、多くのおカネを若者に使えば、高齢者のためのおカネは減ります。

当然、政治家は、高齢者にたくさんおカネを使いますよね。

高齢者はたくさん投票してくれるんですから。

 

その結果、高齢者は豊かになり、若者は貧しくなります。

 

そうです、政治というのは残念ながら良心や情けよりも、票の多さで決まるんです。

なぜなら政治は多数決の原則があるからです。

 

 

解決策はカンタン

 

 

だったら、若者が豊かになる方法は?

答えは簡単ですよね。

次の図のとおりです。

若者グラフ

 

 

若者がどんどん投票に行って投票率がグーンと上がればいいんです。

たくさんの若者が投票すれば、政治家は高齢者よりも若者を重視するようになります。

若者を無視して、たくさんの票を取り逃がせば、選挙に落選してしまうからです。

こうやって、政治家が若者を重視すれば、若者が喜ぶ政治をするようになりますよね。

今まで高齢者に回っていたおカネが若者に回ってくるようになります。

つまり、若者が豊かになるような政治をしてくれるわけです。それは政治家のためでもあるからです。

例えば若者を企業が活用するような法律を作るとか若者の税金を軽くする法律を作るとか。

そうやって若者の収入が増えるように政治家が支援するわけです。

政治家はそうやって投票してくれる人を喜ばせるのです。自分が当選するために。

 

ちょっとくどい書き方をしましたが、良く考えたら当たり前のことですよね。

自分にたくさん投票してくれる人のゴキゲンを取るのは、政治家も人間ですし、自分の生活もかかっているので、当然のことなんです。

 

壁の向こうの100万円の話を思い出してください。

壁の向こうに行っても何も損しませんし、ホントに100万円があればラッキーです。

自分で勝手に、壁の向こうに何も無いと決めつけるのは大損です。

選挙もまったく同じ。

自分で勝手に、投票しても何も変わらないと決めつけるのは大損です。

投票に行っても何も損しませんし、収入が増えればラッキーじゃないですか。

投票

 

 

この図を見てもわかるように、投票に行くことは、投票に行かないことに比べて、何もマイナスは無いんですよ。

若者が投票に行かないことによって、若者に冷たい政治になり、若者の生活は苦しくなります。

なのに若者は生活が苦しい苦しいと言っています。

自分でその状況を作っているにもかかわらず。

 

自分の生活を良くするのに高度な技術も苦難の努力もいらないわけです。

ただ投票に行けばいい。簡単じゃないですか。有権者なら誰でもできます。

40%しか無い若者の投票率が、もし80%にでもなれば、それだけで政治勢力は大きく動きます。

それは与野党が入れ替わるという意味ではありません。

例えば今の与党は自民党ですが、仮に与党が変わらないとしても、若者が大量投票すれば、自民党は若者寄りの政策に変わります。

票が欲しいからです。政権を維持したいからです。

これはどの政党でも同じです。

 

若者が投票する意義は、政権をひっくり返すことにあるのではありません。

若者に有利な政策を政治家に行わせることです。

 

若者の投票率が上がれば若者の収入も増えます。

 

投票に行かない人たちへ。

収入が上がるにも関わらず、そのチャンスを捨ててまで投票を棄権する理由が聞きたいです。

そこまでして自分の収入を減らしたい理由があるんですか?

こんなに簡単に実現できる自分に有利な行動をみすみす捨ててしまうのはもったいないですよ、若者のみなさん!