記録的猛暑
東京では観測史上初、6月に3日連続の猛暑日となりました。
ボクも東京都民なので、その暑さを体感中です。
電力は逼迫するんですが、エアコンを使わないと熱中症で命の危険があるので、堂々とエアコンを使いましょう。
実際、エアコンを使わずに、室内で熱中症が原因で亡くなる人は非常に多いですから。
そこで、なるべく省エネに効率良くエアコンを使うために、ユーザーができる2つの作業だけ書いておきます。
1つ目。
フィルターの掃除です。
エアコンのカバーを開けて、フィルターを取り出し、キレイに洗います。
掃除機でホコリを吸い取り、さらに水洗い、乾燥。
これをやるだけで、エアコンの冷却能力は飛躍的に回復します。
と言うよりも逆に、フィルターにホコリが吸着していると、エアコンの冷却能力は格段に落ちます。
電気を使って効果無し、なんてコトにならないように、掃除しましょう。
自動運転
もう1つは、自動運転です。
たいていのエアコンのリモコンには、冷房、暖房、除湿(ドライ)、自動のボタンがあると思います。
政府の推奨が28度設定だからと言って、冷房ボタンを押して28度に設定する人も多いでしょう。
しかし、それは、28度の冷気が出るのであって、部屋の温度を28度にするには効率的ではありません。
自動運転にしておけば、いち早く冷風を出して部屋の温度を28度付近まで下げてくれます。
そして、適温に到達したら、エアコンは自動的に、風を弱めてくれるのです。
つまり、自動運転とは、冷やし遅れや冷やしすぎを自動的に防いでくれるわけです。
部屋の温度が適温になったのに、ずっと同じペースで風を出し続けるか。
それとも、部屋の温度が適温になれば、運転を緩めて電気代を節約するか。
この夏は強烈に暑そうなので、まともに冷房生活をしていれば、ムダな電力を使い電気代が発生します。
ぜひ、工夫して節約してみてください。