iOSがATOK Passportに対応したけれど注意点あり

ATOK

ATOKとは入力した文字を主に漢字に変換するシステムです。

WindowsパソコンでもMacでも最初から搭載されていますが、ATOKは変換が優秀なので文章入力の効率が上がると言われています。

実際、ボクもずっと前から使っています。

この文章もATOKを使って書いているわけです。

昔からあるので、当然ながら初期のATOKはインターネットには対応していませんでした。

インターネットが普及する前からATOKは存在しましたから。

ATOK Passport

一方、現在のATOKはインターネットを通じて様々な辞書を参照したり、複数の機種間で変換結果を同期できたりします。

ATOK Passportと言うサービスです。

ボクも、iMac、MacBook Air、Windows、Android機で同期して便利に使っています。

そして、そのATOK Passportに、やっとiOSも対応したので、さっそくインストールしてみました。

以前からiOS用のATOKは存在し、ボクも使っていますが、ATOK Passportのサービスには非対応だったので、利便性も限定的でした。

今回登場したのは、こちら。

ATOK [Professional] 日本語入力キーボード

• JUSTSYSTEMS CORPORATION
• ユーティリティ
• 無料
• 

ボクもさっそくインストールし、以前のATOKのデータの引き継ぎも終えました。

気を付けたいのは料金。

従来は月額が税込で550円でした。

それが660円に改訂されました。

ところが、ジャストシステム社からATOK Passportを契約すれば、その料金ですが、iOS版をAppleのサブスクリプションとして契約すると、950円もかかるのです。

Appleが一定額を徴収するので高めに設定する必要があるのは仕方がありませんが、ユーザーとしては安い方が良いので、Appleのサブスクリプションでは無く、ジャストシステムとの直契約をオススメします。

そう言えば、昔、こんな記事を書きましたねえ。

www.b-chan.jp

そうそう、iOSに新しいATOKをインストールしたら、ATOK Syncをオンにするのを忘れずに。