保守と革新
衆議院議員選挙が行われましたね。
与党自民党の議席は減っても、引き続き自公政権が継続。
アメリカは民主党と共和党がひんぱんに政権交代を繰り返しますが、日本は戦後は概ね自民党。
意味を取り違えないで欲しいんですが、既存の状態をキープするのを好む国民性があるんでしょうか日本。
保守的。
人間は概ね、恐竜脳だと言われているので、ある意味、合理的な選択です。
革新には勇気が要ります。
未知の体験
世の中の大半は一般的なサラリーマンであり、起業家はごく一部。
世の中の大半は一般的なサラリーマンであり、プロ野球選手や不動産営業員のように収入が保証されていない人はごく一部。
世の中の大半の人は、世の中が変化させようとせず、ごく一部の人が変化させようとします。
わかりやすい例で言えば、スティーブ・ジョブズやイーロン・マスク。
今までの人がやって来なかったコトをやる人たちです。
当然、少数です。
革新する人は少数で、その他大勢は保守的。
これが世の中の構造。
しかし、人間は好奇心を持っています。
旅行もそのひとつですよね。
行ったコトの無い土地へ行ってみる。
つまり、未知の体験する。
それが旅行の楽しみです。
100回も行ったところに、また旅行したい人は、そんなに多くありません。
なぜなら既に体験済みだからです。
人間は新しい体験をすると経験値が増し、知識や知恵の向上につながります。
知っているコトをもう一度経験しても、スキルの向上には限界があります。
今日の自分は昨日の自分とは違う。
成長ですね。
ボクは、そんな考え方を持っています。
保守政権がイヤと言う意味ではありません。
今日が昨日と同じであるコトがイヤなんです。
限られた長さの人生なので、その間にできるだけ多くの経験をしたいのです。
政治ひとつを取っても、色んな政治を見てみたい。
ずっと自民党はイヤですし、ずっと共産党でもイヤです。
ずっと維新の会もイヤですし、ずっと立憲民主党でもイヤです。
知らないコトを体験したい。
成長したい。
代わり映えのしない日本の選挙を見ていて、今回もまた、そんな感想を持ちました。