iPhoneのバッテリー
世の中にはiPhoneよりバッテリーが長持ちするスマートフォンがたくさんあり、iPhoneユーザーとしては心が揺れ動きます。
ボクも長年、Android機、iPhone、iPad、そしてWindowsパソコンやMacを併用していますが、現状では、iPadが一番、安心感があります。
パソコンもバッテリーが大きいので長持ちしますが、処理速度も速いため、iPadほど長持ちしません。
iPhoneはそれらの中でも、短い方です。
そこで、ボクは、iPhoneのバッテリーが長持ちする工夫をしています。
バッテリー長持ち設定
バッテリーを長持ちさせる設定は、例えば画面表示を暗くするなど、いろいろありますが、ここでは3つ。
まずは、Appのバックグラウンド更新です。
「設定」アプリの「一般」→「Appのバックグラウンド更新」と進みます。
バックグラウンド更新とは、アプリが画面に表示されていないときにも動作させるかどうかの設定です。
例えば、上図で言えば、AmazonアプリやCalcbotアプリ(計算機)なんかはバックグラウンド更新する意味が無いので、ボクはオフにします。
2つ目が、位置情報サービス。
これは、「設定」アプリから「プライバシー」→「位置情報サービス」と進みます。
地図アプリでは位置情報サービスは重要なのでオンにしておく必要がありますが、上図のDictionaryアプリ(辞書)では位置情報なんて不要なのでオフで良いでしょう。
最後は、通知です。
「設定」アプリから「通知」へ進み、アプリごとに個別に細かく設定します。
上図のSynthmaster Oneアプリは、シンセサイザーアプリです。
はっきり言って通知は不要なので、ボクはすべての項目をオフにします。
逆に、LINEのようにリアルタイムに通知がある方が良いアプリなら、オンにしておけば良いと思います。
バックグラウンド更新をできるだけ止めて、位置情報もできるだけ止めて、通知もできるだけ止めてみてください。
バッテリーが長持ちするのが実感できると思います。
昨日ボクは、久しぶりに全アプリの全項目をオンにしてみました。
ボクのiPhoneにはアプリが400本以上入っているんですが、通知がひっきりなしに来るようになりました。
そして、バッテリーはみるみる減りました。
バッテリーそのものの性能は向上できませんが、こうやってiPhoneがムダに動作するのを抑えるコトで、バッテリーの浪費も抑えられます。
このアプリはオフにしていいの?と迷う人はボクに聞いてみてください。
知っている範囲で答えますよ。