カメラロールとすべての写真
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
iPhoneにiOS 8.1をインストールすると、「写真」アプリに「カメラロール」が復活しました。
それが、別のタイミングで見てみると、「カメラロール」が「すべての写真」という名前に変わっています。
ありゃ?何か設定変更しちゃたのか?それともカメラロールだとわかりにくいのでAppleが日本語に変えたのか?
いろいろ考えましたが、よくわからないので調べてみました。
そして、わかりました。
ローカルに保存されている場合は「カメラロール」
まず、通常はカメラロールです。
この状態ではiPhoneで撮影した写真はiPhone内のカメラロールというフォルダに保存されます。
こういう、ひとつの端末を「ローカル」と呼ぶことがあります。
ネットにつながらず、ひとつの端末内に写真が保存されている状態を「ローカルに保存」と言うと覚えてください。
ローカルに保存された写真を他の人に見せる場合はメールで送信したりTwitterやFacebook、LINEなどを使います。
iCloudフォトライブラリを使う場合は「すべての写真」
「設定」アプリの「iCloud」の画面を見てください。
iCloudにサインインしてない人はサインインしてください。
「写真」という項目を開いて、「iCloudフォトライブラリ」をオンにしてみてください。
すると、あなたのiPhone内の写真はローカルではなく、ネット上のクラウドに移ります。
と言っても他人から見られることはありませんのでご安心を。
この状態では、写真アプリ内のフォルダは、「カメラロール」ではなく、「すべての写真」という名前に変わります。
実際にクラウドに写真があるかどうかを確認するために、パソコンでiCloudのサイトを見に行ってみましょう。
写真アプリが登場しています。クリックしましょう。
アルバムの中にはちゃんと、iPhoneと同じ写真が。
クラウド上に写真があって、それらをiPhoneやiPadやMacやWindowsで見られるということです。
いちいち、それぞれの端末に写真を送信しなくても見られるのがクラウドの便利なところですね。
また、例えば、iPhoneが壊れてしまっても、クラウド上に写真があるので、写真を紛失しなくて済むという安全性もあります。
iCloudを通じてすべての端末が同期しているので、どれかの端末で行った操作はすべての端末に反映します。例えば、Macで写真を削除すれば、iPhoneからも自動的に消えます。
便利なサービスですが、画面を見ればわかるように、まだベータ版です。何らかの不具合があるかもしれません。
使うのは自己責任で。不具合がイヤな人は正式版がリリースされるまで、iCloudフォトライブラリはオフにしておきましょう。
Flickrという選択
ちなみに、ボクはiCloudフォトライブラリが正式版になっても使わないと思います。
なぜならFlickrという強力なサービスを使っているからです。
Flickrに関しては以前、記事を書いたので読んでみてください。
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