現時点で最高レベルの写真保管サービス、Flickr
みなさん、こんにちは!
iPhoneで撮った写真って、どうしてますか?
そのままiPhoneに入れっぱなし?
でも、もしiPhoneが壊れたり紛失したら、すべての写真を失うことになりますよ。
あるいは機種変更の時にどうしますか?
失う前に、いつかは、iPhoneから写真を移しておく必要がありますよね。
さて、どこに移すか。
昔はパソコンのハードディスクに移して保管するのが一般的でした。
今でもまだ一般的かもしれません。
しかし、パソコンのハードディスクに保管すると、2つのデメリットがあります。
- 故障の可能性がある
- パソコンが無いと写真を見ることができない
ではどうするか?
今は非常に良いサービスが存在します。
それが、
です。
Flickr(フリッカー)というのはインターネット上にある保管用のディスクだと思ってください。
いわゆるクラウドの一種です。
クラウドサービスはたくさん存在するんですが、Flickrのすばらしさは、
- 容量が巨大であること
- 無料であること
- パソコンだけではなく外出先でスマートフォンやタブレットなどでも見られること
- 公開、非公開を1枚ごとに設定できること
- アップル製品以外のユーザーも見られること
です。
容量は、現時点で1TB(テラバイト)。
これがどれくらい巨大な容量か。
例えば、現時点で最新のiPhone5sで撮る写真のデータの大きさは1枚あたり、だいたい2MB(メガバイト)から3MB。
1GB(ギガバイト)=1,000MB
1TB=1,000GB
つまり、
1TB=1,000GB=1,000,000MB
です。
1テラバイトは百万メガバイトです。
1枚の写真が平均2.5メガバイトだとしても40万枚以上の写真を保管できます。
1日に10枚の写真を撮って、それを365日ずっと続けても100年分以上。
1日に20枚の写真を来る日も来る日も取り続けても50年分以上が保管できますね。
とにかくプロの写真家でも無い限り、ほとんどの人には十分な大容量です。
それが無料で使えます。
たくさんの便利な機能があるFlickrですが、iPhoneユーザーにとって、Flickrの特にすばらしい点は、
iPhoneで写真を撮ると自動的にFlickrに保管する機能がある
ということです。
最初に設定しておけば、あとは日々、普通にiPhoneで写真を撮るだけで、自動的にFlickrにアップロードされます。
なので、余計な手間もなく、iPhoneが壊れたり盗まれたり紛失しても、写真は守られます。
これを実現するためにやることは、
- Flickrのアカウントを作ること
- iPhoneにFlickrの公式アプリを入れて設定すること
が必要です。
次回以降は、これらのやり方を順番に書いていきます。
お楽しみに〜。
ちなみに、このブログで使っている画像も、Flickrを使っています。
Flickrに保管して、その写真を公開設定にして貼っているわけです。
そうそう、iPhoneユーザーならAppleの「フォトストリーム」というクラウドサービスもあるんですが、あれは正直、使い勝手が悪すぎますし、Apple製品のユーザー用なので不便なんですよねえ。
オンにするとかえってややこしいので、ボクはフォトストリーム機能自体をオフにしています。
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