iPhone5sから搭載されたM7コプロセッサに対応した歩数計アプリ
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
iPhoneにはいろんなセンサーが内蔵されていて、iPhoneを振ったり傾けたりすると、それに応じてアプリが反応します。
これらはGPS(位置)、電子コンパス(方向)やジャイロセンサー(傾き)、加速度センサー(移動)などのセンサーを利用します。
それらのセンサーを利用した歩数計アプリは昔から存在するんですね。
例えば、歩数計アプリを起動して、計測開始ボタンを押して歩き始め、計測終了ボタンを押すまでの歩数を表示してくれます。
これは言い換えると、歩数を計測するためにはアプリを起動して、自分で計測開始と計測終了を行う必要があるということです。
しかし、iPhone5sからは新しく、M7コプロセッサというチップが内蔵されています。
このM7コプロセッサはアプリとは関係なくiPhoneの中で常に動いていて、各種センサーを管理しています。
そしてその情報は直前の1週間分が蓄積されます。
ということは、アプリを起動しなくてもiPhoneは常に歩数を測定しているということです。
例えば次のアプリはM7コプロセッサに対応しています。
ボクは今、このアプリをインストールしたばかりですが、ご覧のとおり、昨日や一昨日の歩数データも表示されています。
いちいちアプリを起動して手動で計測しなくてもiPhoneが自動的に計測してくれるわけです。
1週間分のデータがiPhoneの内部に蓄積されるということは、このアプリを1週間に1度だけ起動すれば、データの取りこぼしが無いわけです。
iPhoneには多くの歩数計アプリがありますが、今後使うならM7コプロセッサに対応したモノを使うことをオススメしておきます。
ただし今のところiPhone5sだけですが。
以下にM7コプロセッサに対応した歩数計アプリをいくつか載せておきます。
ARGUSはユーザーインターフェースが独特で覚えるまでは大変ですが、非常に多機能で面白いです。
ちなみに、「万歩計」という言葉は、山佐時計計器株式会社の登録商標だそうで、一般的には歩数計と書いておいたほうが無難です。