非天マザー by B-CHAN

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小さな子供や認知症患者の行方不明を防ぐために

GPSを使う

迷子

 

 

小さな子供が行方不明になり、翌日、無事に発見されたニュース。

 

toyokeizai.net

 

これはこれで、めでたしめでたし。

 

でも、こんなニュースって、今までに数え切れないほど耳にしてきましたよね。

別に小さな子供だけじゃなく、認知症のお年寄りが事件に巻き込まれるニュースも少なからずあります。

むしろ、高齢化社会のこれから、どんどん増えるでしょう。

 

小さな子供にせよ、認知症の高齢者にせよ、大変なのは、家族です。

なぜなら、ほんの数分間でも目を離せばいなくなってしまう可能性があるんですから。

かと言って、現実問題、片時も目を離さずにいることは不可能です。

 

つまり、この手の事件が起こるのは必然なんです。

起こったからと言って、その家族に罪を被せるのは酷ってモノです。

 

でも放置して良い問題でもありません。

 

ボクは、ふと思ったんですよ。

 

Apple Watch Series 2があるじゃん

 

と。

 

 

初代のApple WatchにはGPSがありません。

Series 2からGPSが装備されたんです。

これによって、Apple Watchはやっとまともに使えるようになりました。

そうです。

Apple信者では無いんですよ、Apple Watchを買うべきなのは。

 

小さな子供や認知症の高齢者に取り付けてください。

 

これにより、四六時中監視する必要性から解放されます。

なにせ、GPSによってリアルタイムに現在地がわかるんですから。

 

Wi-Fi

 

と、ここまで書いていて、重大な欠点に気が付きました。

Apple Watch Series 2には確かにGPS機能があります。

しかし、それはあくまでも、それ自身の位置情報を記録するためのモノなんです。

例えば、iPhoneなら、仮にiPhoneを紛失しても、自宅のパソコンなどからApple IDでログインすれば、iPhoneの現在地をGPSで知ることができるんです。

しかし、Apple Watch Series 2の場合、他の端末から位置を知るためには、その場所でiPhoneと同じWi-Fiに一度でも接続しておく必要があります。

例えば、世田谷のファミレスにiPhoneとApple Watch Series 2を持って行き、その店内のWi-FiにiPhoneとApple Watch Series 2を接続すれば、その場所において、Apple Watch Series 2の位置情報を、自宅などのパソコンから知ることができると言うことです。

って、なんとも役に立たないと言うか、いったんiPhoneとApple Watch Series 2の両方を持って行った場所で無いと意味が無いんですね。

つまり、子供にApple Watch Series 2を付けておいて、その子が山中で行方不明になっても、何の役にも立ちません。

 

当然、この仕様にはそれなりの理由があるんでしょうけど、ボク的にはグッドアイデアだと思ったので、ガッカリです。

 

格安スマホ

 

行方不明の発見にApple Watch Series 2がほぼ役に立たないのなら、考えられる方法は格安スマホ。

そりゃ、別に、iPhoneでもいいんですよ。

でも、iPhone、高いじゃ無いですか。

子供や認知症患者に持たせておくなら、GPS付きの格安Androidスマホで十分。

格安スマホに格安MVNO。

本体価格も維持費も安いですからね。

Apple Watchよりスマホの方がバッテリーも長持ちしますしね。

 

Googleのアカウントがあれば、スマホの現在地を自宅のパソコンなどで確認できます。

 

小さな子供や認知症患者を持つ家族の人は、そう言う目的でスマホを持つのが良いのでは無いでしょうか。