発熱5日目
5日目になっても体温は38度を超えたままです。
やっぱり風邪じゃないんですかねえ。
あまりにも身体がダルいので外出もキツく、病院にも行ってません。
入浴もしてません。
もう、全身が熱々です。
咳と鼻水も信じられないくらい発射されてます。
インフルエンザでもこんなに長引きますかね?
他の病気?
明日は日曜日なので病院もやってなさそう。行くとしてもタクシーか救急車でしか無理ですが。
買い物もままならないので、たびたび使っているAmazonプライムナウを今日も利用。
2時間後には届けてくれます。
一人暮らしの病人にとってはありがたいサービスです。
Swift Playgrounds
病気を治すには寝るしか無いんですが、1日中眠れるわけも無く、起きている間は、次の睡魔がやって来るまで、何らかの時間の過ごし方をする必要があります。
で、これまでに書いたように、最近のボクはプログラミングを学んでいるんですが、大昔のBASIC言語から始まって、HTML、CSS、PHP、そして最近はRuby、JavaScriptを学んでいます。
学んでいると言ってもとにかく体調不良なので、あまり進まないんですが。
それぞれの言語の特徴的な部分は個別の言語として学習する必要があるんですが、大ざっぱな部分はどの言語もだいたい同じです。
- 変数を用意する
- 関数(機能)を作る
- 関数を呼び出す
- 条件分岐する
- 四則演算する
- 入力を受け付ける
- 画面に表示する
このあたりは、どの言語でも同じです。
細かい文法が違うだけなんですよね。
そこでなにげに、iPad用のSwift Playgroundsを使ってみました。
Apple製のプログラミング学習アプリです。
AppleのiPhoneやMacのアプリを作るためのプログラミング言語は、歴史のあるObjective-Cか比較的新しいSwiftですが、このアプリは、そのSwiftを学ぶためのアプリです。
画面の上半分はプログラムの実行画面。
下半分が説明と、プログラム入力画面。
このアプリの画期的なところは、いきなりビジュアルがド派手ってところです。
プログラムを学んだ人なら誰でも、最初は、画面に、
Hello World
と表示させる例文を学ぶと思います。
地味ですねえ。
しかし、Swift Playgroundsなら、主人公のByteを画面上で移動させるところから始まります。
- 前身
- 右に向く
- 左に向く
- 宝石を拾う
- スイッチを入れる
- 正面が行き止まりなら右に向く
などの各種コマンドを駆使してプログラムを書いていくと、実際に画面上でByteが動きます。
もちろんプログラムが間違っていれば、Byteもきちんと間違って動きます。
本来、このSwift Playgroundsが学校教育用のようですが、ボクも思わずのめり込んでしまいました。
Swiftの学習用と言うよりも、プログラミング学習用と考えてOK。
なぜなら、細かい文法よりも、プログラミングの概念やアルゴリズムについて学べるからです。
例えば、迷路を脱出する手法のひとつとして「右手法」が紹介されます。
これは右側の壁に沿って進むと言うアルゴリズムです。
条件分岐として、
- 右が壁で無ければ右を向く
- 右が壁で正面が壁で無ければ正面に進む
- 右も正面も壁の場合は左を向く
これを組み込んでおけば、右の壁に沿って進むはずですよね。
こんな考え方は、プログラミング言語の文法とは関係ありません。
あくまでもアルゴリズムの話です。問題解法の話です。
それが正しいかどうか、実際にアプリ内でByteが動作しながら検証してくれます。
なので、このアプリでプログラミングの概念やアルゴリズムを学んでから、自分の好きなプログラミング言語に移行するとわかりやすいんじゃないでしょうか。
と、ボクは思いました。
自分はSwiftは使わないからいいや、と思っている人は損をしていると思います。
無料アプリなので、試してみてください。
と言うわけで、もう一度、体温を測ると、やはり38.2度。
限界なので、再び、ぶっ倒れます。
明日、このブログが更新されなければ、一人暮らしの病人の孤独死ですよ。