体調はまだ異常
1週間ほど続いた発熱は昨日で終わりましたが、今日もまだフラフラ。
熱が下がっただけでは完治では無いんですね。
何を食べてもおいしくないです。
近所のコンビニへ行く体力もありません。
とにかくフラフラ。
咳も鼻水も続いています。
寒気も続いています。
もう、何が何やら。
思考力が働かないので、ブログ記事を書くのにも困ります。
今日は時効取得ネタ。
時効取得
他人のモノを、占有開始時に善意・無過失で占有し始めてから10年経過すると、取得できる。
また悪意でも20年経過すると、取得できる。
ここで言う善意、悪意とは良い悪いの話ではありません。
法律用語で善意は、「知らなかった」と言う意味だと思ってください。
つまり、何も知らずに他人のモノを自分のモノとして使い続けて10年経てば、自分のモノにできるんです。
これ、れっきとした法律上の取り決めです。
悪意でも、つまり他人のモノだと知っていても20年占有すれば自分のモノにできます。
ボクの実家の隣地は空き地なんですが、もう30年ほど、所有者は姿を現していませんし、生存確認もできません。
で、うちの親はそこに畑を作って家庭菜園を行っています。
そうなると、もうとっくに、時効取得の期間は経過しているんですよね。
で、帰省した際に、ボクは親に、「取得時効すれば?」なんて勧めてみました。
まあ実際には登記費用など、面倒なコトもあるので、必要性は吟味する必要があるんですが、身近に時効取得の事例があるので、ちょっとここで書いてみようと思った次第ですよ。
実は、ボクは親から北海道の土地を譲り受けました。
ほぼ無価値であると思われる土地を300坪です。
数十年前に親が原野商法という詐欺事件で買わされた土地です。
ただの原野です。
しかし、親もボクも現地を一度も見たことが無いんですよね。
何せ原野ですから。行くだけでも大変です。
その土地もまた軽く30年以上経っています。
もしかしたら、実は誰かが勝手に畑などに使っているのでは無いか、ボクはそう思うと、ちょっと心配なんです。
畑に使うってコトは少しは価値があるってコトですから、所有権をきちんと明示しないと、誰かに時効取得されてしまうリスクがあります。
上記の事例とは逆のケースですね。
と言うわけでボクの当面の課題は北海道へ行って自分の土地を確かめること。
みなさんも、心当たりが無いかどうか、思いを巡らせてみてください。
以上、今日も引き続き休養します。
おやすみなさい。