始めやすい広告収入モデル
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
日本の年間餓死者数は約2000人。
信じられないでしょうが、この、世界有数の先進国でも毎日7人が餓死しています。
あなたがこれを読む今も、どこかで助けを得られず孤独に亡くなる人がいるのです。
こんなに悲しいことは無いです。
とにかく景気が良くなること。みんながきちんと生活費を稼げる世の中に。ひとりでも多くが救われるように。
ボクはそう願っています。
みんなの収入が増えれば景気は良くなります。どんどんおカネを稼いでください。
カネ儲けは悪いことだと言っている人には、こう言ってあげよう。 - 非天マザー by B-CHAN
さて、資本の無い人でも始めやすいGoogle AdSense(アドセンス)。
自分のサイトに広告を貼って広告収入を得る仕組みはGoogle以外にもたくさんありますが、広告単価が高いのとノウハウが蓄積されている点で、初心者には特にオススメします。
ノーリスクのビジネスに、ためらわずに今すぐ参入しよう - 非天マザー by B-CHAN
アドセンスには専門用語がいくつかあり、何となく難しそうな印象がありますが、それは食わず嫌い。
実はとても簡単で、一度覚えてしまえば、非常に面白い分析ができます。
企業のマーケティング戦略のような世界を味わえるようになります。
ぜひ覚えましょう。
というわけで、説明します。
アドセンスのパフォーマンスレポート画面
アドセンスの「パフォーマンスレポート」画面は次のような感じです。
数値を見せてしまうとGoogleさんから怒られるので隠してあります。
「見積もり収益額」「ページビュー」「クリック数」「ページのCTR」「CPC」「ページのRPM」の各項目をクリックすると、グラフのオン・オフの切り替えができます。
上記は「ページのCTR」「CPC」「ページのRPM」の3つのグラフを表示した状態です。
では、用語を学んでいきましょう。
見積もり収益額
見積もり収益額は、その名のとおり、収益の金額です。あなたが受け取ることになる金額です。当然、この金額が大きくなるのが望ましいです。
グラフによって、日々、どれくらい稼いでいるのかがわかりますね。
ページビュー
アクセス数と言ったりもしますね。あなたのサイトの中のページが見られた回数です。訪問人数ではありません。訪問が一人でも、その人が5ページ見てくれれば、ページビューは5です。
ページビューが増えれば増えるほど、広告がクリックされる回数も増える可能性が上がるので、ページビューを増加させる工夫が必要です。
クリック数
クリック数は、広告が押された回数です。
アドセンスは広告が表示されるだけではダメで、広告がクリックされると報酬が発生するので、クリック数が多ければ多いほど収益が増えていきます。
当然、クリック数を上げる工夫が必要です。
ここまでは、わかりやすいですね。
ページのCTR
CTRは、Click Through Rate (クリック・スルー・レート)の略です。
広告がクリックされた確率(比率)をパーセンテージで表します。
例えば、CTRが5%なら、ページビューが100のときに広告が5回クリックされたということです。
ちょっと練習しましょう。
ページビューが500でCTRが3%なら、クリック数はいくらでしょうか?
正解は、
500 × 3% = 15回
ですね。
ではもう1問。
ページビューが2000で、クリック数が80なら、CTRはいくらでしょうか?
正解は、
80 ÷ 2000 × 100 = 4%
ですね。
計算自体は小学生レベルです。自由に計算できるようにしておきましょう。
CPC
CPCは、Cost Per Click(コスト・パー・クリック)の略です。
1クリックあたりのコストつまり広告収入を表します。
つまり広告単価ですね。
一般に、パーという言葉を使うと単価を表すので覚えておきましょう。
例えば、CPCが50円なら、広告が1回クリックされる、つまりクリック数が1に対して、広告収入が50円あるということです。
CPCが100円でクリック数が15回なら、見積もり収益額は1500円ですね。
では練習しましょう。
CPCが125円でクリック数が20回なら、見積もり収益額はいくらでしょうか?
正解は、
125 × 20 = 2500円
ですね。
もう1問。
見積もり収益額が1万円で、クリック数が50回なら、CPCはいくらでしょうか?
正解は、
10000 ÷ 50 = 200円
ですね。
これも、こうやって他の項目と絡めて計算できるようにしておきましょう。
ページのRPM
RPMは一般にはインプレッション収益と呼ばれます。
Revenue Per 1,000 Impressionsの略で、1000はミリを表すのでMだそうです。
1メートルは1000ミリメートルですよね。
でも英語は覚えなくてよいです。
定義だけ覚えてください。
RPMの定義は「1000ページビューあたりの見積もり収益額」です。
あなたのサイトのページが1000回表示されたら、あなたはいくらの金額を受け取れるか、ということです。
RPMが580円なら、1000ページビューで580円受け取れるってことですね。
もしあなたのサイトのページビューが500なら290円受け取ることになります。
ではここでも練習しましょう。
RPMが230円でページビューが2000なら、見積もり収益額いくらでしょうか?
正解は、
2000 ÷ 1000 × 230 = 460円
ですね。
もう1問。
ページビューが2500で見積もり収益額が800円なら、RPMはいくらでしょうか?
正解は、
800 ÷ 2500 × 1000 =320円
です。
各項目は関連がある
以上、6つの用語を説明しました。
暗記では無く、意味を理解してくださいね。
計算してみると、各項目は他の用語と関係しているのがわかったと思います。
次回は、もうちょっと踏み込んで各項目のつながりを説明してみます。