クライマックスシリーズ
プロ野球のクライマックスシリーズは、球団経営のために造られたモノです。
消化試合が減るから球団が儲かるんです。
現行の制度では、例えペナントレースで借金のチームでも3位であれば日本一になる可能性があります。
借金チームなのに日本一。
完全に日本一の価値を下げてしまいます。
これは制度上の欠陥です。
欠陥ですが、それと引き換えに球団は儲かります。
だから、やめられません。
日本一の価値を下げる代わりにペナントレースとクライマックスシリーズが盛り上がる。
これが現状です。
真の日本一を
極端に言えば、現行制度では、両リーグの借金チーム同士が日本シリーズで戦う可能性があります。
それで勝った方が日本一。
制度上はそうかも知れませんが、実際にその年に一番強いチームとは言えませんよね。
かと言ってクライマックスシリーズが無くなれば球団は儲からない。
どうすれば良いか。
現行日本シリーズとは別に真日本シリーズを行うのです。
つまり、もし日本シリーズのどちらかでも一方がペナントレース2位以下のチームの場合、日本シリーズとは別に、ペナントレース1位同士の真日本シリーズ。
例えば、今年の場合、もし日本シリーズがマリーンズ対カープになったとしたら、それとは別に、真日本シリーズとして、バファローズ対タイガースも行う。
どうですか?
これで、クライマックスシリーズも残せますし、その年の真の最強チームもわかるでしょ?