東京メトロでの通信エリア拡大
良いニュースですね。
東京メトロ一部路線における携帯電話のサービスエリア拡大について - NTT docomo
今までは地下鉄の走行中は携帯電話の電波が繋がらないのが一般的でした。
なので、例えば朝、出かける前に自宅でスマートフォンにRSSなどのニュース記事や動画などをダウンロードして保存しておき、それを地下鉄内で読む、と言った光景が見られました。
しかし、すべての地下鉄がオンラインになれば、生活様式は大きく変わります。
特にクラウドコンピューティングの進展が活性化します。
考えてみてください。
あなたの自宅のパソコンに外付けのハードディスクが繋がっていて、そこにデータが入っているとします。
あなたが自宅にいて、あなたのパソコンを使っている限り、その外付けのハードディスクはいつでも自由に使えます。
つまりオンラインです。
今後、地下鉄内でも常時オンラインであれば、クラウドに保管してあるデータはいつでも取り出せます。
まさにクラウドが自宅のパソコンに繋がっている外付けのハードディスクと同じように使えるわけです。
例えば、スマートフォンで音楽を聴く場合、今まではあらかじめスマートフォンの中に音楽を保存しておく必要がありました。
つまり、スマートフォンの記憶容量に収まる数の音楽しか外で聴けないわけです。
しかしクラウドが常時接続できるなら、クラウドに音楽をすべて保管しておいて、スマートフォンには音楽を入れておく必要が無くなります。
外出先で聴きたい曲があれば、クラウドに接続して聴く事ができるからです。
おかげで、スマートフォンの記憶容量を圧迫させる心配はものすごく減ります。
データはスマートフォン内に保管するのでは無く、クラウドに保管する。
これによってスマートフォンを紛失してもデータは安全に守られるわけです。
このブログでもクラウドのメリットをずっと書き続けてきましたよね。
ますます便利、かつ安全な仕組みが普及するという意味で地下鉄のオンライン化は歓迎です。
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