雪の重さ
先週と今週の大雪で、各地で事故が起こっていますね。
屋根が落ちたというニュースをいくつか見ました。
雪って水なので、水と同じ重さですよね。
縦10cm × 横10cm × 高さ10cm
の小さな立方体の水もしくは氷の重さは1kgです。
てことは、
縦1m × 横1m のエリアに、雪が10cm積もったら、それだけで100kgもあるんですよね。
普通の人間には持ちあげられない重さです。
家の屋根ってどれくらいの広さですか?
仮に、
縦8m × 横5m の小さめの家の屋根に雪が10cm積もると、4000kg、つまり4トンもあるんですね。
屋根に自動車が2台ほど乗っている感じですね
たった10cm積もるだけで。
雪は水や氷と違ってすき間がありそうですが、どんどん降り積もって圧縮されて固まるので、下の方の雪は水や氷に近いと思います。
今回の東京都心では積雪が20cmを超えました。
屋根にクルマ4台ですね。
屋根に自動車を4台も乗せたら、弱い屋根なら落ちてもおかしくないですね。
なるほど、屋根の落下事故が複数起こるわけです。