一般的な無音カメラアプリの仕組み
みなさん、こんにちは!
iPhoneやほとんどのスマートフォン、携帯電話のカメラは、撮影すると大きなシャッター音が鳴ります。
盗撮防止のためですね。
実は世の中にはいくつかの無音アプリが存在します。
iPhoneにも存在します。
普通にカメラアプリを作ると、どうしてもシャッター音がなってしまうので、無音カメラアプリは特殊なやり方で実現しています。
それは、写真ではなく動画撮影モードで撮影し、その一瞬だけを切り取って写真にしているんです。
こうすれば確かに無音で写真を撮影できますが、欠点もあります。
動画はフル解像度では撮影できないのです。
例えばiPhone5sのカメラでは約800万画素の写真が獲れますが、動画だと約200万画素になります。
なので、iPhoneの無音カメラアプリを使って撮った写真も200万画素の写真になります。
無音というメリットがありますが、画質は大幅に下がります。
フル画素数で撮影できる唯一の無音カメラアプリ
しかし、iPhoneにはひとつだけ、フル画素数(iPhone5sなら約800万画素)で撮影できる無音アプリがあります。
これが、この、OneCamです。
全部のアプリを調べたわけではないですが、おそらく唯一のフル画素数無音カメラアプリです。
どういう技術を使っているのかはボクにはわかりません。
ボクは食事の写真を撮るのが趣味なので、無音カメラアプリが非常に重宝しますが、今までは低画質で我慢していました。
それがOneCamによって、フル画素数のきれいな写真を無音で撮れるようになり、とても助かっています。
盗撮への考え方
ボクはカメラアプリの強制シャッター音に対して、支持はしていません。
盗撮を含め、すべての犯罪は、道具では無く、人間に原因があるからだと考えるからです。
こんな言い方をすると誤解や反発を生むでしょうが、あえて言います。
盗撮の被害は、包丁で人を刺すことよりも軽微です。
そして盗撮をする人はカメラを使う人の、ほんの一部です。
ほんの一部の罪人の、相対的に軽微な犯罪のために、大半の人が不便を強いられるのは、あるいみ善良な人が犯罪者に負けた状態です。
罪人のおかげで善良な人が犠牲になっているわけですね。
話をわかりやすくするために、わざと極端に書きますが、例えば、銀行に強盗が入った時に、強盗を退治するために、銀行の建物ごと爆破するようなものです。
確かに強盗は退治できますが、そのために多くの善良な人たちが犠牲になるわけです。
ボクも盗撮を認めるわけではありません。
ただ、犯罪防止の手段に関しての考え方が異なります。
現状の方法だと、一般の多くの善良な人々が犠牲になり、一方で罪人の罰が軽すぎると思うんですよね。
ボクはシャッター音を無くす代わりに、刑罰をはるかに重くすべきだと思うんですよ。
例えば、盗撮の刑罰は、執行猶予無しの懲役20年とか。
そうすれば、恐ろしくて盗撮をしようとする人もずっと減るでしょうし、善良な一般人も犠牲になりません。
一石二鳥では無いでしょうか。
いろんな議論があると思いますが、ボクの考え方を書いておきました。
関連記事
自分の罪を棚に上げて母親に責任をなすり付けている政治家に政治をする資格は無い - 非天マザー
税金は安いほうが良いけど、相続税だけは100%でいいなと思う話 - 非天マザー
日本人のあなた、こういう寄付の考え方はいかが? - 非天マザー
択一式アンケートの恐ろしさと数字のからくりと世論 - 非天マザー