役割
YouTubeは2005年に誕生し、2006年からGoogleのサービスとして運営されています。
歴史としては17年ほど。
すっかりおなじみのサービスですが、ここ数年はYouTuberと呼ばれる人たちの存在が目立ちます。
ボクは、この、YouTuberと言う呼び方に対して、いまいち納得していません。
だって、YouTubeって単に配信のためのツールじゃないですか。
配信、つまり、他の人に送り届けるためのツールとしては他に、テレビやラジオがあります。
テレビやラジオに出演する人たちのコトを、TelevisionerやRadioerなどとは言わないですよね。
テレビやラジオは単なる配信(放送)ツールです。
その中で、何をやるかによって、その人たちの呼び名が決まります。
漫才師、俳優、サッカー選手
例えば、テレビであろうがラジオであろうがYouTubeであろうが、そこで漫才をする人のコトを漫才師と呼びます。
演技をする人のコトは俳優、サッカーをする人のコトはサッカー選手と呼びます。
同じように、YouTube内で何をするかによって、その呼び方は変わると思うんですよね。
現に、テレビでおなじみの漫才師がYouTubeでも活動していますが、その人たちはテレビに出ていてもYouTubeで出ていても、漫才師です。
TelevisionerやYouTuberとは呼びません。
なのに、YouTubeでおなじみになった人たちのコトは、なぜか、YouTuberと呼ぶのです。
何をする人たちなのか、さっぱりわからないわけです。
他のメディアでは、役割ごとに呼び名があるのに、なぜYouTubeに限って、配信ツールを呼び名にするんでしょうか?