電子書籍はメリットが多い
こんにちは。
ボクがここ数年、購入した書籍は、数で言えば99%は電子書籍です。
紙の書籍で買うのは、電子書籍化されていない書籍や参考書、問題集などです。
読書が好きなので、並行して数冊を読み進めるんですが、そう言うタイプの人間にはとにかく電子書籍が圧倒的に便利。
特に、現代のスマートフォンは画面解像度が高いので、昔のように文字がギザギザだったりせず、非常に滑らか。
また、夜になるとブルーライトをカットする機能を搭載したスマホやタブレットも増えてきたので、身体への負担も減りつつあります。
- 劣化しない
- 紛失リスクが無い(再ダウンロード可能)
- 何冊でも重量が増えない
- 検索できる
- 複数端末の同期(読み進めた箇所やしおりの場所など)
- 紙の書籍より安いコトが多い
- 紙の書籍では絶版の書籍も電子書籍なら手に入るコトがある
- 読み上げ機能が使える
- 拡大縮小ができる
- 背景を変更できるアプリもある
- 辞書機能搭載アプリもある
- Kindle Unlimitedのような読み放題タイプもある
- フォントを変更できるアプリもある
- マーカーやメモを書き込んだり消したりできるアプリもある
とまあ、紙の書籍と比べて圧倒的にメリットが多いです。
ボクは、外出先では、ほぼiPhoneで読書。自宅ではiPad読書です。
現在のiPhoneで画面サイズが一番大きいのはiPhone XS Maxで、ボクはそれを使っていますが、それでも6.5インチ。
ボクは、7.5インチくらいのiPhoneが出ても良いかな、と思っているくらいです。
電子書籍が不可能なコト
さて、こんなニュースを見ました。
本としての電子書籍では無く、手帳としての電子書籍ですね。
電子メモ帳です。
これも、紙の代替です。
正直、製品としては非常に優秀だと思います。
でも、ボクは欲しくならない。
理由は明確です。
実際の使用感を想像するだけで、そのデメリットに悩まされるコトが容易に予想できるからです。
これは電子書籍の最大のデメリットなんですが、
複数ページを並べて同時に見られない
のがネックなんです。
学校の授業を思い出してみてください。
例えば地理の授業。
教科書と地図帳を並べて置きますよね。
あるいは、参考書と問題集を並べて置くとか。
それを電子書籍で実現するには、1画面を2分割するしかありませんが、そうすると面積が半分になります。
あるいは、端末を2台用意するか。それには端末価格が高額すぎますよね。
生徒が1人1台ずつタブレットを導入して授業の電子化を推進する動きもありますが、とにかく、複数ページを同時に見られない問題が解決しない限り、壁に突き当たると思うんですよね。
性能を維持したまま、端末が1台数千円くらいになって、気軽に2台所有できるようになれば、問題解決。
当分、先の話のようです。