Amazonの混乱
Amazonは品揃えが膨大すぎて、管理が行き届いていません。
ボクは、Amazonの歴史やビジネスモデルに関する本を何冊か読み、その理想に対しては感銘を受けました。
世の中にこれほど顧客主義を標榜している企業はそんなに多くは無いと感じました。
しかし、あまりにも成長が早すぎるのと理想が高すぎるのとが重なり、人材が追いついていません。
手を抜いているのでは無く、人が足りていないのです。
実際、不具合があった際に、こちらから問合せをすれば、丁寧に回答が来て対応してくれます。
それは何度も経験しました。
しかし、不具合自体はそれなりに多いのです。
まあでも、不具合に対して手抜き対応する企業よりはマシなのと、あいかわらずの品揃えの豊富さ、サービスの良さ、価格競争力の強さから、やはりAmazonを使う機会はまだまだ多いのです。
値付けの混乱
以前から経験済みですが、たまに、価格設定(値付け)がおかしい商品があります。
今回、ボクはパナソニックのシェーバーの洗浄液を注文しようと思いました。
過去にも何度も注文していますが、自宅の在庫が切れたので再注文です。
買おうとしている商品はこれです。
楽天やYahoo!ショッピングなどを見回しても、やはりAmazonが断トツに安いです。
プライム会員なので送料も無料で朝に注文すれば当日に配達してくれます。
この商品は3個入りで3ヶ月分ですが、例えば半年分欲しいと思って6個入りを選択するとします。
何か気付きませんか。
スクリーンショットを貼りましょう。
3個入りの場合。
6個入りの場合。
そうです。6個入りの方が単価が高いのです。
なので、この場合、6個入りを買うよりも3個入りを2個買う方がおトクです。
ボクもそうしました。
これを見て、
それはパナソニック側の問題じゃないの?
と思う人がいるかも知れませんが、販売の値付けは小売店が行います。
なので、この価格で販売すると決めているのはAmazonです。
もちろん、6個入りの方を高単価で売るのもAmazonの自由です。
ただ、ユーザーから見れば、6個入りを買うメリットはありません。
つまり、Amazonの値付けは小売店としては不自然なわけです。
このように、Amazonにはたまに、数量が多い方が単価が上がると言う値付けの商品があります。
こう言う商品を見つけたときは、ボクのように、単価の安い方を複数買いする方をオススメしておきます。