大家さんの変更
今日はどうでも良さそうな話題なのでダラダラ書きます。
ボクが住んでいる賃貸住宅の大家さんが変更になりました。
ボク自身が不動産業界の人なのでよく経験があるんですが、賃貸住宅(マンション、アパート等)は売買が行われます。
売買が行われると、その物件の所有者が交代します。
つまり、貸主が変更になるわけです。
すると、賃料などの基本条件は変わらないものの、付随条件が変わるコトがあります。
今回の場合、家賃保証が変わりました。
前の大家さんの場合は保証会社への加入が必須でしたが、今回の大家さんは、保証人か保証会社かを選べるようになりました。
保証会社への加入なら会費が必要ですが、保証人なら親族に頼めるので、今回はボクは親族に依頼しました。
そのあたりの変更手続きが、ボクと大家さんとの間で行われました。
レターパックでのやり取り
前の大家さんは個人でしたが、新しい大家さんは法人です。普通の不動産会社です。
なので、その不動産会社から、手続き書類がレターパックで届きました。
その中の書類にボクが必要事項を記入し、返送するために、返信用のレターパックも同封されていました。
同封されていたレターパックは、あらかじめ、シールがはがされていました。
レターパック本体とシールには追跡番号が記載されています。
ポストに投函する前に差出人はシールをはがします。
そのシールを手元に持っておくコトで、差出人がきちんと送ったコトの証拠になるわけです。
もし、シールが手元になければ、万が一、受取人から、レターパックが届かないと言われた場合に、抗弁できません。
何も手元に無いわけですから。
なのに、同封されていた返信用レターパックのシールは、はがされていました。
そこで、ボクはメールで、不動産会社に、返信用レターパックのシールがはがされてしまっている旨を伝えました。
すると、
当社での管理のためにあらかじめはがしているだけですので問題はありません。
と言う趣旨の返信がありました。
ん?
そちらに問題が無くても、こちら(差出人)としては、シールが無いと手元に証拠が残らないので、いざと言うとき困ります。そもそもシールは差出人保護の意味があります。
と伝えました。
そこで、あらためて、シールを張った状態、つまり本来のレターパックが届きました。
ボクは、そのレターパックに書類を同封し、シールをはがして手元に遺し、レターパック本体を投函しました。
まあ、これだけの話です。
別に法的にも何の問題も無い話ですし、小さなコトです。
この記事の趣旨は、物事の本質を理解して、それがどう言う理由で存在しているのか、と言うコトを考えながら行動してほしいなあ、とそれだけです。
自分の側に問題は無くても、相手の側に問題が発生する可能性があります。
シールが無ければ、差出人にとって不利益が生じる可能性があると言うコトです。
普通の法人なので、数多くの取引先と同様のやり取りをしていると思うんですが、統一的な事務処理をしているのであれば、すべて返信用のレターパックのシールをはがした状態で相手に送っていると思われるわけです。
すると、1件や2件、トラブルが起こる可能性があります。
本来の趣旨、ルールを守れば、トラブルも最小限に抑えられます。
赤信号できちんと停止しておけば事故は起こらなかったのに。
コトの重大さはそこまででは無いですが、意味は同じです。
なので、返信用のレターパックはシールをはがさないで送ってあげるコトが相手(返信の差出人)に親切なんですよ、と言うコトです。
スミマセン、小さな話で。
みなさん、お仕事がんばってください。