起業
ボクは今年、起業したわけですが、10年以上前から、このブログで収益をあげていて、サラリーマンをやりながら副収入を得ていたので、そう言う意味では、副業の起業はとっくに経験済みでした。
そんなボクが、昨年秋にサラリーマン生活と別れを告げ、サラリーマン以外の収入だけで生きて行こうと決めたわけです。
そのための起業が今年でした。
と言っても、先日から書いているとおり、9月に骨折し、腕がしばらく使えず、計画が先送りになっているのが現状です。
サラリーマンなら仕事中のケガには労災がありますが、ボクの場合、当然ながら、何の補償も無いわけで、まさしく、非サラリーマン生活の洗礼を受けているわけです。
サラリーマンは手厚く保護され、それ以外の人たちは原則として自己責任。
起業するに当たっての最大の注意点ですね。
サラリーマンが、仕事がキツいとか環境が悪いとか上司がイヤとか言うのは、それと引き換えに各種法律や制度で、手厚い保護があると言うコトなのです。
サラリーマン以外を経験する理由
日本のサラリーマンは、概ね、60歳で定年です。
最近は65歳定年制や、それ以降も採用する環境が増えていますが、基本的に高齢になるほど不安定なのは変わりません。
また、日本の年金制度は賦課方式なので、人口減少で少子高齢化の日本では、年金制度が苦しくなるのは目に見えています。
年金制度は破綻しませんが、納付は重くなり、受給は少なくなるのは間違いないでしょう。
そんな国において、60歳までサラリーマンだけを経験して、それ以降の生活に放り込まれると、何をすれば良いかわからないコトになります。
何せ、そこまで、自分で稼いだコトが一度も無いわけですから。
なので、ボクはあらかじめ対策を打ったわけです。
なるべく元気なうちに、定年を迎える歳になるずっと前に、サラリーマン以外の方法で稼ぐ方法を経験しておくのです。
そうすれば、定年後に慌てて学び始めたりする必要はありません。
65歳や70歳など、比較的、若くして人生を終わるのであれば、老後の問題はありませんが、運悪く、長生きしてしまう人もたくさんいるのです。
そして、年金も足りない。
そんな状態で、そこから自分で稼ぐ方法を学び始める。
実際、かなりツラいハズです。
それよりも、サラリーマン生活中に別の手段で自分で稼ぐ方法を身に付けておく。
もちろんそれは、自営業もしく経営者なので、定年などありません。
身体が動く限り、何歳になっても稼げるのです。
サラリーマンは健康であっても定年があります。
確実に言えるのは、少子高齢化は必ずやって来るコト。
だから、年金制度は苦しくなるコト。
何もせずに定年退職をしてしまったら、そこから一気に生活が大変になるコト。
これを読んでいる、定年までまだ時間があるみなさん。
何をすればおトクか、わかりますよね。