非天マザー by B-CHAN

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iPhoneとAndroid間の乗り換えハードルが高い

iPhoneの機種変更

 

 

最近は2年に1回程度ですが、以前は毎年のようにiPhoneを買い換えていました。

2009年にiPhone 3GSを買ってから、10台以上のiPhoneを使ってきたコトになりますね。

 

最近のiPhoneって、新機種への変更が非常にラクですよね。

新旧2台のiPhoneを並べて、機種変更手続きを行えば、旧iPhoneの中身が、そっくりそのまま、新iPhoneへ移ってくれます。

LINEのように、機種変更の際には、トークのバックアップを取ってから、新機種の方でバックアップを読み込むタイプのアプリであっても、2台のiPhoneを並べるやり方なら、そのような操作は不要なのです。

 

ここ数年、iPhoneの乗り換えはそのパターン。

なので、ボク自身、アプリを旧機種から新機種に移行させる作業なんて、ほとんどしたコトが無い状態です。

 

 

iPhoneとAndroid間

 

 

やっかいなのは、iPhoneからAndroidへ乗り換えるパターンや、その逆。

恐らく日本で最も普及しているであろうサードパーティーアプリであるLINE。

これって、iPhoneからAndroidへ乗り換える場合、あるいはAndroidからiPhoneへ乗り換える場合、直近の14日間分のトークしか移行できないのです。

日本では、これが、機種変更の大きな障壁になっているのは想像に難くありません。

iPhoneユーザーが非常に多い日本ですが、経済的理由で、Androidへ乗り換えたい人もいるでしょう。

しかし、何年も蓄積して来たLINEのトークを消したくない。

なので、仕方無く、次もiPhoneに買い換え。

ところが円高で、iPhoneの新機種は、日本人から見て非常に高価です。

だから、中古iPhone市場が活況になります。

最近では、需要が高まりすぎて、中古のiPhoneが高額になっているほどです。

 

こうなると、おいそれと買い換えができません。

待っているのは、iPhoneの売れ行き不振。

 

話がiPhone側に行ってしまいましたが、LINEの果たすべき役割は、iPhoneとAndroid間の完全な乗り換え実現だと思います。

現状、iPhoneはiCloudにトークが保存され、AndroidはGoogleクラウドにトークが保存されているため、双方の互換性が無いわけです。

Android側にiCloudを組み込ませるのは面倒ですが、iPhone側にGoogleクラウドを組み込ませるのは、比較的容易と言うか、iPhoneでもGoogleのサービスはもはやデファクトスタンダードと言って良いくらい使われています。

LINE社は、iPhoneのトークもGoogleクラウドに保管できるようにして、何とか、iPhoneとAndroid間の乗り換えを容易にしてもらいたいモノです。