通信料金
こんにちは。
携帯電話の通信料金が高すぎると話題になっています。
まあ、昔からですが。
ボクはこれまで、ドコモ、ツーカー、au、ウィルコム、UQ mobile、楽天モバイル、ソフトバンクなど、かなりの数のモバイル通信会社を使って来ました。
現在は、ソフトバンクでiPhone Ⅹの256GBモデル、月に20GBのギガモンスター契約で、毎月約1万円を払っています。
携帯電話だけで月に1万円!
これ、ホントに高いんですかね。
実質的には安かった
格安通信会社が台頭して来て、計算したことがあるんですよ。
確かに通信料金だけを見れば、格安通信会社の方が安い。
しかし、その代わりに携帯電話本体を別途、購入する必要があります。
例えばボクのようにiPhone Ⅹの最上位モデルなら14万円近くします。
ドコモやauやソフトバンクなどの大手キャリアは2年契約することで、携帯電話本体価格から一定の価格を通信料金から引いてくれます。
しかもギガモンスターなら月に20GBも使えます。
実際、それらの条件を並べて計算すると、格安通信会社よりも、大手の方が安かったんですよね。
だからボクは今もソフトバンクを使っています。
何となくのイメージでは無く、実際に計算した結果です。
ボクは、毎年、新型のiPhoneに買い換えています。
なので、大手キャリアの割引は1年で終わってしまいますが、その代わり古い方のiPhoneをヤフオク!で出品しています。
去年のiPhone 7 Plusはヤフオク!で66,000円で売れました。
結果として、ボクがiPhone本体に実際に支払った額はわずかです。
毎年、それの繰り返しです。
通信料金だけを見れば、格安通信会社が安いです。
しかし、スマートフォン本体の価格も考慮すれば、ボクの使い方なら、大手キャリアの方が安くなります。
実際には、そこまでを考慮して、諸外国の携帯電話料金と比較する必要があると思うんですよね。
そうすると、ホントに大手キャリアの料金は高いとも言いにくくなってきます。
それでも、大手キャリアは巨額の利益を計上していると言う話があります。つまり儲かっています。
儲けすぎ批判があります。
これもボクはどうかと思うんですよね。
企業が儲けたおカネは、自己資本として株主に帰属します。
勘違いしている人がいるんですが、企業の財産は社長や役員のモノでは無く、株主のモノです。
だから、企業が儲けるなら、株主が儲かり、投資した人たちにはきっちりとリターンがあります。
インカムゲインもしくはキャピタルゲインと言う形で。
それは、リスクを負って投資したコトへの見返りですね。
企業が儲からなければ、労働環境が悪くなり、ブラック化します。
少ない給料で劣悪な環境で働かないと会社が維持できないからです。
儲かれば、それを労働環境の改善につなげることができ、従業員のモチベーションも上がり、それがまた収益の向上につながります。
儲けすぎ批判なんて、実は弊害ばかりで、ホントは、儲からない方が多くの人を不幸にします。
儲けが増えれば、従業員の給料を増やし、株主の手取りも増やし、慈善活動もできます。
そう言うことがイヤな消費者は、安い会社を選択する自由があるのです。
格安通信会社を選び、中古の安い携帯電話を買う選択があるのです。
ボクは、そう思いながら、携帯電話大手キャリアへの儲けすぎ批判を見ています。