独立
ボクが独立起業して実際に仕事を始めて半年近くが経過しました。
それまで、ずっとサラリーマンで、大企業からベンチャーまで色々なタイプの企業に身を置きました。
その間も、このブログの収入でいわゆる副収入を得ていたので確定申告もしていました。
わりと多様な経験をしてきたボクですが、完全にサラリーマンを離れて独立したのは初めてです。
頭を下げる相手
独立にはメリットとデメリットがあり、自分にとってどれを優先すべきかによって、独立して良いかどうかが決まります。
もちろん、それは人によって違うのです。
ボクが感じている大きなメリットがあります。
サラリーマンの場合、自分が社長にならない限り、上司が存在します。
基本的には上司には頭を下げるのが日本の企業文化ですよね、まだまだ。
そして、さらに、社外のお客さんにも頭を下げます。
つまり、頭を下げるべき相手が、社内にも社外にも存在するわけです。
外に営業などに行って頭を下げ、社内に戻ってきても、なお、頭を下げる相手がいる。
これがサラリーマン。
一方、いまのボクにとっては、ボクが経営のトップなので、内部的にボクが頭を下げるべき相手はいません。
ボクが頭を下げるのはお客さんだけです。
そのお客さんも、先日書いたように、親切な出会いばかりです。
もちろん、お客さんなので頭を下げますが、お客さんもまたボクに頭を下げます。
あくまでも、サービス提供と対価の支払いを対等に行っている関係。
サラリーマンのように会社からあてがわれた顧客の相手をするわけではありません。
自分でお客さんを選べるのが独立の強み。
内部の人に頭を下げる必要無し。
外部は取引相手を選べます。
なので、ストレスの圧倒的な少なさ。
これが、現時点でボクが感じている独立開業のメリットです。