キャッシュレス
ボクは、キャッシュレスが大好きで、それは単純にラクだからです。
このブログにもたくさん書いて来ましたが、2006年にはモバイルSuicaを使い始めています。
今はiPhoneでApple Payです。
日常のほぼすべての買い物をiPhoneで行っています。
これは、iPhoneにFeliCaが内蔵されたコトが大きいですね。
オートチャージなので、ATMで現金を下ろすことも皆無になりました。
ところが、最近は、各社が、何とかペイと言う名前で、独自のキャッシュレスシステムをリリースしています。
ボクにしてみれば、正直言って、Apple Payがあれば、それで完結するので、他のペイはいらないんですよね。
これは別に、Appleファンだからと言う意味ではありません。
単純に利便性の話です。
モバイルSuicaにしても、Apple Payにしても、レジ端末に携帯電話をタッチするだけなんですよ。
他の多くのペイは、画面に、バーコードかQRコードを表示するタイプ。
それをレジのスキャナーで読み取って決済するんですよね。
つまり、買い物時に、わざわざスマホでペイアプリを起動して、コード画面を表示すると言う作業が発生します。
現金のやり取りをするよりは簡便ですが、それでも、タッチするだけのモバイルSuicaやApple Payよりはずっと面倒です。
では、なぜ、各社は面倒はペイを連発するんでしょうか。
答えはカンタンで、コストが安いからです。
モバイルSuicaやApple PayなどのFeliCaは、駅の改札を瞬時で通れるくらい高速処理ができる超高性能規格です。
その分、導入にも維持にもコストがかかります。
街の商店が手軽に導入できないんですよね。
一方の、コード表示方式の各種ペイは、画面のコードを読み取るシステムで、FeliCaよりもずっと性能は低く、その分、低コスト。
とりあえず、参入が相次ぐわけです。
謎の操作ペイ
これだけ数が増えてくると、もはや存在価値と言うか意図がよくわからない規格も登場します。
ボクは飲料自動販売機系のアプリを使ってみましたが、意味不明でした。
これです。
アプリ内であらかじめ商品を買っておき、アプリでQRコードを表示して自販機にかざせば、その商品を得られる、と言うシステムです。
ん?
面倒じゃ無いですか?
普通に、自販機で商品洗濯ボタンを押して、スマホをタッチ。
その方がずっとラクでカンタンです。
なので、ボクはこの面倒なアプリを使わなくなって、普通にiPhoneタッチで購入しています。
似たようなシステムが他社でも。
たぶん、今はまだ、キャッシュレス決済が黎明期で、各社とも、利便性よりも技術が優先なんでしょうね。
何でもかんでもキャッシュレス、何でもかんでもアプリ。
いずれ、淘汰されていくでしょう。
面倒だけれどコストが安いので広がりを見せつつあるコード決済。
ボクはあまり良い状況だとは思えないんですけどね。
やっぱり、タッチするだけでカンタンに買えるFeliCa(モバイルSuicaやApple Pay)がベストかと。