自己責任
前回の記事と似たようなタイトルですね。
内容も似るかも知れません。
勤め人の特権は色々ありますが、そのひとつは、ミスをしても全責任を負わない点にあります。
雇われている人がミスをして損失が出ても、その損失を、その人がすべて埋め合わせるコトは、ほぼありません。
ミスの責任を100%負わさせるのなら、給料とリスクのバランスが合わないんですよね。
給料は月に25万円なのに、ミスしたら1億円支払え、だとすると、誰もそんな仕事に就けません。
ところが、自分が事業をする立場になると、そうは行かなくなります。
自己責任が強くなります。
準備
人間の能力は、人によって大差ありません。
なのに、勤め人と経営者によって責任の差は大きいのです。
だとすれば、ボクのように起業した無能人はどうすれば良いでしょうか。
その答えは、準備です。
ボクはまだ未知の世界へ足を踏み出したばかりであり、わからないコトだらけです。
プロではありますが、1年生です。
なので、不慣れなまま、お客さんに対して仕事をしている状態です。
その状態で、失敗をできるだけ阻止する方法は、事前準備なのです。
できるだけ事前に勉強し、調べ、準備をしっかりしてから、仕事をするのです。
そうすれば、現場での行動も、想定外の事態に対する対応も、適切になります。
以前、言ったコトがあるかも知れません。
プロと言うのは、ミスをしない人ではありません。
給料をもらって仕事をしている人、報酬をもらって仕事をしている人は、全員プロです。
サラリーマンも全員プロです。
では、サラリーマンはミスをしないのか。
もちろん、そんなコトはありません。
すべての人は何らかのミスをします。
ミスをするかどうかとプロかどうかは関係無いのです。
やるべきは、準備をしっかり行ってから臨むコト。
いまのボクも、事前に何度も何度もシミュレーションをしてから現場に行っています。
上司のいない世界。
自分が何とかする世界。
そんな世界で、自分を救うのは入念な準備。
でも、ホントは勤め人であっても、それは必要なコトですけどね。