幹線道路
仕事でクルマを使うようになって思うコトがあります。
東京の都心から少し西側には、環七道路、環八道路と言う大きな幹線道路があります。
東京の西部を南北に貫いている道路で、非常に交通量が多いです。
当たり前のコトですが、世の中には道路が無数に存在し、ほとんどの道路はお互いにつながっています。
であれば、わざわざ環七や環八のような有名な道路を通って渋滞に巻き込まれなくても、マイナーな道路を通れば、早く移動できるのでは?
そう思っていました。
踏切
ボクは現時点では練馬区の住民ですが、例えば大田区や世田谷区など、南へ向かうには、環七や環八を使うのが常識です。
カーナビも、たいていはそのように案内します。
そこで、あえてカーナビの案内を外して、少しマイナーなルートを選んでみました。
そして気付きました。
幹線道路の渋滞よりも強敵がありました。
それが、西武新宿線の踏切。
ボクの自宅は西武池袋線沿線にありますが、池袋線では多くの箇所が高架。
しかし、新宿線では踏切が多いんですよね。
踏切の渋滞は幹線道路の渋滞の比ではありません。
踏切が見えてから超えるまでに30分近くかかるコトもあります。
環七や環八なら、西武新宿線の上方を渡れます。
これが、幹線道路を使う理由ですね。
東京都心近郊の西武を南北に貫く幹線道路は環七や環八くらいしか見当たりませんが、他の道路だと踏切と言う障害があります。
これは、カンタンには解消しない問題ですね。