豊かさマインド
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
今回も「7つの習慣」からエッセンスを取り出してお話しましょう。
念の為にもう一度言っておきますが、7つの習慣はボクが人生で読んだ数千冊の本の中でも第1位に上げるほどの名著だと思っています。
多くの友人にもオススメしてるので、みなさんも読んでみてください。
幸せは減らない
今回は、幸せの総量の話です。
他人の幸せを妬(ねた)む。
よくある話ですよね。
なぜこうなるんでしょう。
当たり前といえば当たり前ですが、人は自分が幸せになりたい生き物だからです。
自分が幸せになりたいのに他人が幸せになってしまう。
相対的に他人が上で自分が下になったように思ってしまう。
だから他人の幸せを妬んでしまうわけです。
本来、他人の幸せは自分には関係無いはずなのにです。
ここで競争社会を考えてみましょう。
例えば会社内での出世競争。
社長という地位はひとつしかありません。
と言うことは社員がたくさんいれば、それだけ競争が激しくなります。
誰か一人が社長になれば、他の人は社長になれません。
つまり、社長になることを目標としている人、社長になることで幸せを感じる人には、社長の地位という幸せの「総量」には限りがあるわけですね。
総量と書きましたが、実際はひとつだけです。
その限られた総量を多くの人で奪い合うわけです。
幸せの総量が限られているわけですね。
でもそれは、社長の地位という、ごく一部の幸せの話です。
人間にはいろんな要素があり、いろんな顔があります。
例えば、社長の地位という一面では幸せを手に入れても、病気に苦しむ人もいます。
宝くじで1等に当選して大金を手に入れるという幸せを得ても、交通事故に遭う人もいます。
幸せにも不幸せにもいろんな形があるわけです。
そう考えると、幸せの総量なんて無限にあることがわかります。
世の中の幸せの総量に限りがあって、誰かが幸せになってしまうと、その分、残りの幸せが減って、自分が不幸になってしまう。
そういう勘違いが、他人の幸せを妬む行為につながってしまうんですよね。
Win-Win
ご心配なく。
幸せは無限にあります。
他人が幸せになったからといって、あなたが不幸になるわけでは無いです。
他人も幸せに、そして自分も幸せになれるんです。
幸せの総量は無限にあって減らないんですから。
この考え方、心の持ち方を、
豊かさマインド
と呼びます。
だから、他人の幸せは喜びましょう。
そして、自分の利益を優先するのではなく、他人の利益を優先して他人に幸せを分け与えるように心がけましょう。
一時的ではなく、毎日毎日、そういう心がけを「習慣化」すれば、そういう人柄はきっと多くの人に伝わるんです。
そんな人には、やはり自然に多くの幸せがもたらされます。
やはり人格は大切ということですね。
他人の幸せを第一に考えることで、結果として自分も幸せになること。
これを、
Win-Win
と呼ぶわけです。
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