AIの進化
ここ10年ほど、AIの進化が叫ばれて久しいですよね。
AIが人間の仕事を奪う。
ボクは、その考えは無くて、AIのおかげで人間はよりラクができると思っています。
仕事って、収入を得るのが目的であれば、大事なのは過程では無く成果なんですよね。
お客さんから、これを1時間でやっておいて、と頼まれたら、それを1時間で終わらせれば規定の報酬を得られますし、終わらせられなければもらえません。
どれだけがんばったかは関係無いわけです。
その考え方を持てば、AIによって仕事を奪われると考えるのは、操られるだけの人です。
AIにやらせる
重要なのは、AIに仕事を奪われるのでは無く、AIにやらせると言う考え方。
例えば、お客さんから、1時間でこの計算をすべて終わらせておいてくださいと言われたとしましょう。
それを1時間かけて、電卓(計算機)で計算して成果を出してももちろん良いです。
しかし、それを計算するアプリを例えばExcelのマクロで作って、わずか30分で正確にやらせたとしましょうよ。
お客さんにしてみれば、1時間後に成果が出てればそれで良いわけであって、人間が1時間でやろうが、Excelが30分でやろうがどっちでも良いのです。
であれば、Excelで30分でやらせて、残りの30分は遊んでいても別のコトをしていても、とにかくその方が効率的ですよね。
しんどいコトはExcelにやらせて自分は収入をもらうだけ。
それですよ、それ。
Excelに仕事を奪われたのでは無く、Excelにやらせて、自分は実だけを収穫したのです。
AIも同じ。
AIにやらせるのです。
そして収穫は自分のモノ。
そうすれば、より効率的で自由な時間が増えます。
その時間を別のコトに使えば収入を増やしたり、余暇を楽しんだり。
単にAIに仕事を奪われると思っている人は、操り人形です。
発想を、操られる側から、操る側へ。
AIの進化は過去のテクノロジーの進化と同じです。