SNSと個人情報
こんにちは。
ボクは2009年にTwitterを始め、今までにツイート数は47,000本を超えています。
2010年にInstagramを始め、投稿数は6,500本を超えています。
Facebookも使っていますが、ほぼ100%、ツイートとInstagramの投稿をFacebookに機械的に流しているだけで、Facebook自体はほとんど見ていません。
日常的に使っているSNSはTwitterとInstagram。どちらも匿名型のSNSです。
ボクの場合は、顔出しはしているので、匿名ではありますが、個人の特定はやろうと思えばできますね。
自己責任
昔から、このブログに何度か書いているんですが、インターネットの情報は個人がコントロールするのは非常に難しいです。
例えば、一度でも犯罪を犯して氏名がネットに出てしまうと、それをネット上から完全に消し去るのは、ほぼ不可能です。
法律に従って刑期を終えたとしても、ネット上のどこかに氏名が残ってしまい、社会復帰が非常に難しくなります。
Googleが検索結果から消してくれたとしても、世界中に散らばったコピペ情報まですべて消すのは不可能なので、このネット社会で犯罪なんてやっても損するだけです。
ところで、ふと思ったんですが、ボクのツイートとInstagramの投稿を合わせれば、53,000本以上。
ボクは顔以外は個人情報は出していません。
氏名も生年も住所も。
それでも思うんですよね。
53,000本の情報をすべて分析すれば、ボクがどこに住んでいる誰なのか、もしかしたら特定できてしまうのではないかと。
いや、いいんです。
ボクの場合は特定されても。
隠していると言うよりも、念のために出していないだけなので。
何せ一度でも氏名を出してしまうと、ネット上からは半永久的に消せませんので、必要が無い以上、あえて出すことはしません。
とは言え、昔の仕事で、実名で書いた文章などがあるため、ネットでエゴサーチ(自分の氏名で検索すること)すれば、ボクの氏名も出てきます。
まあそれは問題ありません。
ボクが言いたいのは、ネットに、行き先を書いたり、写真を載せたり、自分の子供の写真を載せたりすることは、すべて半永久的に残ると言うことを知っておいて欲しいことと、それは自己責任だと言うことです。
例えば、写真なんかは、投稿した本人ですら気付かずに、写真内に個人を特定するモノが写り込んでいる可能性もあります。
自宅のそばの電柱に住所が記載されているかもしれません。
子供の写真の場合、少なくとも、子供の意思では無いことがほとんどです。
つまり、責任能力の無い子供が自分の写真を親によって半永久的に世界中にばらまかれているわけです。
それと居住地などの情報が把握されてしまえば、リスクを負うのは子供自身。
自己責任ですら無いのです。
ネットに何かを書くときには、常に身元がバレるリスクと自己責任を意識しましょう。