非天マザー by B-CHAN

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怒らないボクの考え方

怒らない

 

 

世の中には怒りっぽい人がいます。

一方、ボクのように、ほぼ怒らない人がいます。

 

いままでボクは何度も言って来ました。

怒って相手を包丁で刺しても、何のメリットも無い、と。

 

ニュースを見ていると、殺人事件は日常茶飯事です。

この平和な日本でも。

 

しかし、その結果、トクした人なんていません。

 

日頃の行いを注意されたので腹が立ったので包丁で刺して殺した。

その結果、刺した人の生活はラクになったでしょうか。

なるわけ無いんです。

刑務所で何年も懲役刑を喰らいますし、出所した後もろくに就職できず、それはもうどん底の生活です。

 

人を刺しても、自分にとってデメリットしかありません。

わざわざ自分にとって大損なのに刺してしまう。

怒るコトで、そんな不幸を生み出すわけです。

 

その点、ボクは怒らないので、そんな不幸にも遭遇しません。

 

 

怒る前に

 

 

怒ると言うコトは相手の何らかの行為が原因です。

では、相手の何らかの原因は、常に相手に非があるのでしょうか?

 

例えば、相手に呼びかけたのに無視された。

この場合、相手が100%悪いのでしょうか?

ボクなら、こう考えます。

 

無視したのには何らかの理由があるかも知れない。

 

例えば、ボクの呼びかけが聞こえなかっただけかも知れません。

例えば、他の何かに夢中になっていてボクの呼びかけに気付かなかったのかも知れません。

例えば、緊急的なコトに対処していて返事ができなかったのかも知れません。

 

要するに、人は、何の理由も無く、呼ばれても無視するコトなんて無いわけです。

普通に考えれば、何らかの理由があるはずなんです。

 

そんなカンタンなコトなのに、呼ばれて無視したから相手が悪い、と決めつけて怒るなんてのは、とても頭の悪いコトです。

 

呼びかけても無視された。

と言うコトは何らかの事情があるのかも知れない。

まずはそれを確かめてみよう。

 

これが、まともな人間の考え方です。

そして、ボクはその、まともな考え方を実践しているだけなのです。

だから、怒らないのです。

 

例として、呼びかけと無視の話を書きましたが、他の例でもすべて同じです。

 

何かがあったら、まずは相手の事情を確認するのが先です。

そして、その結果、やはり相手が悪意ある行為を行っていたのなら、そこで初めて怒れば良いのです。

 

怒るのはいつでもできます。

でも相手の事情を確認する前にいきなり怒ってしまうと、もしかしたら、冤罪になってしまうかも知れないですよね。

 

こうやって書くと当たり前でカンタンなコトです。

でも、それすらできずに怒って犯罪に走ってしまい、自分のクビを絞めてしまう頭の悪い人が多いんです。

 

世の中に少しでも、まともな人が増えれば、不幸な人は減るので、ぜひそうなって欲しいモノです。