太りやすくなる
年に1回くらい、思い出したようにダイエット記事を書いている気がします。
今回、久しぶりに書きます。
おさらいです。
人間が太るメカニズムはたったひとつ。
摂取カロリー > 消費カロリー
これだけです。
入って来るカロリーが出ていくカロリーを上回れば確実に太ります。
まあ当たり前ですね。
1000円もらって800円使えば貯金が200円増えます。
それと同じですね。
なので、やせるためには、
摂取カロリー < 消費カロリー
を実行するだけ。
摂取カロリーは飲食物です。
消費カロリーは、基礎代謝と運動です。
普通に生きているだけで消費されるのが基礎代謝ですが、人間は歳を取ると、基礎代謝が少なくなります。
つまり、上記の公式に当てはめると、太りやすくなるわけです。
筋トレの意味
さて、基礎代謝が少なくなるのであれば、運動量を増やせば、消費カロリーが大きくなります。
だから、運動すれば、やせる。
こう思っている人がたくさんいますし、それ自体は間違いではありません。
でも、運動で消費できるカロリーって意外と少ないのです。
例えば、ざっくり計算ですが、体重70kgの人が1km走ったら、消費カロリーは70kcalです。
醤油ラーメンのカロリーがおよそ500kcalとすると、7km以上走らないと消費できない計算です。
7km走るってキツいですよね。
キツい運動は多くの人にとって長続きしません。
だから、多くの人は、ダイエットに失敗するのです。
ところで、ボクは、日々、7分間トレーニングを行っています。
これは、12種類のエクササイズを30秒ずつ、10秒間隔で行うアプリです。
- エクササイズ1:30秒
- 間隔:10秒
- エクササイズ2:30秒
- 間隔:10秒
- エクササイズ3:30秒
- 間隔:10秒
- エクササイズ4:30秒
- 間隔:10秒
- エクササイズ5:30秒
- 間隔:10秒
- エクササイズ6:30秒
- 間隔:10秒
- エクササイズ7:30秒
- 間隔:10秒
- エクササイズ8:30秒
- 間隔:10秒
- エクササイズ9:30秒
- 間隔:10秒
- エクササイズ10:30秒
- 間隔:10秒
- エクササイズ11:30秒
- 間隔:10秒
- エクササイズ12:30秒
合計7分50秒ですね。
1日に1回、これをやるだけ。
これで8分弱で筋トレが完了です。
さっきも書きましたが、運動でカロリーを消費するのは至難の業です。
では何のために筋トレするのか。
それは、身体に筋肉を付けるコトで、基礎代謝が上がるからです。
つまり、運動そのものでカロリーを消費するのでは無く、基礎代謝を増やして、カロリーを消費しやすい身体に作り替えるわけです。
結果として、全体の消費カロリーも増えるため、やせやすい身体になるわけです。
もう一度書きます。
運動でカロリーを消費するのでは無く、運動でカロリーを消費しやすい身体に変えるのです。
だから、エクササイズを毎日行えば、だんだん、ダイエットがラクになります。
同じ生活をしていても、多くのカロリーが消費される身体になるので。
ちなみに、この7分間トレーニング。
初めて行うと、あまりの大変さにギブアップしそうになります。
7分持たずにあきらめそうになりますが、そこは適度に手を抜いて。
例えば、最初は30秒間で腕立て伏せを5回でも良いのです。
ところが何日も続けていると、身体に筋肉が付くため、だんだんとラクになります。
腕立て伏せも10回15回とできるようになります。
それどころか、慣れてくれば、1日に2サイクル3サイクルとできるようになります。
まさに効果が実感できるわけです。
なので、真面目に限界まで12エクササイズをこなすコトよりも、毎日続けるコトを目標にすべきです。
ツラいコトを3日だけやるより、ラクにできるコトを4週間続けた方が身に付きます。
これは、試験勉強における一夜漬けと同じ話ですね。
そんなわけで、同じ量だけ食べても、やせにくくなっていると感じるあなた。
それは、基礎代謝の低下が原因です。
食べ物を減らすのはツラいので、やせやすい身体を作ってみましょう。