片付ける
ミニマリストとか断捨離が流行っています。
ボクはミニマリストや断捨離には共感していますが、それはそれとして、ゴミ屋敷よりも片付いた部屋の方が絶対に何事もはかどるのは間違いないです。
で、片付けに関しては、こんまりさんの本を読めば、まあさすがにうまくいきます。
ただし、読むだけじゃもちろんダメで、実行あるのみ。
これはどんな自己啓発本にも当てはまります。
自己啓発本なんて読んでも役立たないと言う人もいますが、それは実行しないからです。
うまくいくかどうかは行動するかどうかで決まるんですから。
有効な原則
ボクが断捨離を実行するにあたって、ほぼ唯一かつ確実と言って良い原則があります。
それは、
1年間使わなかったモノは処分する
ということです。
よく聞きますよね。
これ、非常に効果的です。
いろんなことをあれこれ考える必要は結局は無いんですよ。
とにかく1年間使わなかったモノを処分する。
捨てても良いし、売れるならオークションにガンガン出品。
部屋もキレイになるし、おカネにもなるし、一石二鳥。
そして、モノが減れば、部屋が広くなるんです。
掃除もかなりラクになります。
ボクは本をどんどん買うので、読むのが追いつかなくなります。
その結果、1年間、手を付けなかった本もあります。
それらは、まずは処分です。
もったいないと思うかもしれませんが、もったいないと思う心が断捨離を妨げるのです。
ホントに読みたい本なら、読みたくなった時にまた買えばいいんです。
いまも、ボクの手元には処分待ちの本たちが100冊ほどあります。
衣服もどんどん処分しましょう。
書類はスマホのドキュメントアプリで写真を撮ってクラウドに保管してから捨てていきます。
これで、乱雑になりがちな紙類も片付きます。
ボクはJotNot Scannerで撮影して、Evernoteに保管してます。
写真も同じ。昔の紙の写真はスキャンしてデータ化して、すべてクラウドへ。
こうすれば、紙と違って劣化も紛失も防げますし、スマホなどでいつでもどこでも見られます。
あとは、重複した道具を処分しましょう。
例えば、スマホがあるので、時計はいらないですよね。
スマホには数多くの機能があるので、捨てられる道具は多いですよね。
とにかく、1年間という基準を厳密に守ること。
なぜこれが効くか。
後で困らないのか。
実は、ほとんどのモノは市販されています。
単なる工業製品ですから。
さっきも書きましたが、本は読みたくなった時に買えばいいんです。
衣服は着たい時に買えばいいんです。
いつか使うから保管するのは無駄です。
保管コストが高くつきます。
劣化します。
ほとんどのモノは再び買うことができます。
だから処分しちゃっていいんです。
断捨離がうまく行かない人。
この1年間基準を厳密に守ってみてください。
きっと劇的に効果を発揮しますよ。