練馬駅
前回の記事で書いたように、西武池袋駅方面から池袋駅に向かうと、電車によって、3つの池袋駅のいずれかに着きます。
練馬駅で
- 西武池袋駅方面
- 東京メトロ有楽町線・副都心線方面
に分かれます。
後者は小竹向原駅でさらに、
- 有楽町線
- 副都心線
に分かれます。
ややこしいですね。
いずれも池袋駅に着くんですが。
例えば、自宅の最寄りが石神井公園駅、勤務先の最寄りが代々木駅の人は、西武池袋線で池袋駅に来て降りて、JR山手線で池袋駅から代々木駅に行きます。
それが定期券区間。
一方、自宅の最寄りが石神井公園駅、勤務先の最寄りが新宿三丁目駅の人は、東京メトロ副都心線で池袋駅に来て降りて、副都心線で池袋駅から新宿三丁目駅に行きます。
二人で池袋駅へ
この二人が一緒に石神井公園駅を出て池袋で待ち合わせする場合、練馬でいったん別れて、それぞれの池袋駅に行って、そこで合流する必要があります。
もちろん、一方の人が犠牲になって、もう一方の人と一緒に行くコトもできますが、その場合は、定期券区間外なので、別途運賃がかかってしまうわけです。
同じ池袋に向かう二人なのに。
それを解決するために、西武鉄道には、だぶるーと、と言う制度があり、それを使うと、どの池袋もひとつの定期券で使えるようになります。
ただし、だぶるーとを使うには、月額約2000円かかります。
はたして、これを使う価値があるのかどうか。
ボクは今、それを検証中なのです。
考えさせられる西武池袋線。