目標
あなたは人生で難易度の高い目標を設定して、それに向けて努力をして、見事に目標を達成したことはありますか?
難易度の高さは主観的なモノなので、何でもいいんです。他人は関係無いです。自分にとって難易度が高いと思えるかどうか。
例えば、ボクは、高校生のときに、
大阪大学を受験して合格する
と言う目標を立てました。
ボクは学歴主義じゃないので(このブログを読んでいる人やボクに会ったことがある人ならわかると思いますが)、学歴を得ること自体はどうでもいいんです。
ボクがその目標を立てた理由はただひとつ。
ボクが小学生低学年の頃に家族で親戚の家に遊びに行った時。
親戚の家は大阪の池田市にあったんです。
そうです。大阪大学の豊中キャンパスのすぐそばです。
その時に、ボクの父親が、
「大阪大学なんて雲の上で縁が無いな。」
と言ったんです。
それをボクは高校生になってから思い出したんです。
そうだ、これを目標にしよう。
大学は神様が行くところでは無く人間が行くところなんだから超人的な能力なんて必要なはずが無い。
能力では無く努力で決まるんだ、そう思いました。
ボクにはもともと高い能力なんて無かったので、並みの努力では他の受験生に負けてしまう。
だったら、人並み外れた努力をすればいいだけ。
なので、ボクは受験生になってからはテレビを捨てました。
1年に1秒もテレビを見ることは無かったんです。
そのことだけでも稀有な受験生だったと思います。
もちろん多くの受験生もテレビを見る時間を減らすでしょう。
でも1年間に1秒もテレビを見ない受験生は、たぶん全国探してもほとんどいないと思います。
そういう意味ではボクは全国の受験生の中でもほんの一握りの存在になりました。
そしてもうひとつの努力は、高校3年生の間は、毎日、午前3時まで勉強しました。
よく同級生たちが、
「B-CHANは頭がいいかならあ。」
と言ったんですが、間違いです。頭が良いのでは無く努力量で圧倒的な差を付けただけです。
彼らは、
「毎日、夜の10時まで来る日も来る日も勉強してるのになあ。」
と言います。
ボクから見たら、夜の10時は早すぎました。
ボクは午前3時までやってましたから。
つまり、たったの1日で、すでに5時間もの勉強量の差が生まれていたんです。
10日で50時間。100日で500時間。1年で2000時間近く。
そりゃ、同じ受験生なのに、こんなにも勉強量に差が付けば、能力差もできますよ。
そうです。能力差は努力差で生まれるんです。
努力のおかげで目標を達成することができました。
習慣化
いま、ボクのこのブログは月間30万のアクセス数(ページビュー)を生み出し、その収益でボクは生活費をまかなっています。
もちろん最初からそうだったわけではありません。
例えば2年前、2014年の7月には、1日当たりのアクセス数はせいぜい700ほど。いまの15分の1しか無かったんです。
それでも努力と創意と工夫と勉強を重ね、ブログを書き続けましたよ。
昨日までで857日連続で書いています。年末年始も1日も休まずに。
サラリーマンとして日々、忙しい仕事をこなしながらです。
記事数も2558本に到達しました。
そのおかげで、いまは数多くのブログの中でも上位グループに入れるくらいのアクセス数を得られるようになり、次のステージを目指せるようになったんです。
次のステージとは、ボク自身が設定した月間アクセス数100万です。
冒頭に書いたことを繰り返しますね。
あなたは人生で難易度の高い目標を設定して、それに向けて努力をして、見事に目標を達成したことはありますか?
もし、何もうまくいかないとか、世の中が世知辛いとか、そんなふうに考えているとしたら、それはあなた自身の問題かもしれません。
愚痴を言っても世の中は変わりませんが、行動を変えればあなたの人生は変わります。
だから、ダマされたと思って、考え方と習慣と行動を変えてみてください。
一時的なモノではなく、習慣化してください。
明日から始めるのでは無く、今から始めるんです。