非天マザー by B-CHAN

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人生最大の喜びと悲しみ

出会い

 

 

こんにちは。

世の中にはたくさんの人がいて、同じ人間なのに、こんなにも性格が違うのかと驚かされることがよくあります。

ボクは怒らないタイプで、真面目と評されるコトが多いです。ホントかどうかはわかりませんが。

ボクが尊敬する親友は、いつも人に譲ってばかり。

自分は一番最後で良い、一番損をしても良い、そんなところをボクは尊敬しています。

一方で、すぐに沸騰して、激高して、場合によっては人を殺してしまう人もいます。

怒った内容はツマラナイこと。

自動車で追い越されたとか、冗談が通じなかったとか。

ボクには考えられないことなんですが、そんな人も同じ人類です。

 

人と出会うことに対する反応も様々。

ボクは人とできるだけたくさん出会うように心がけています。

仕事とは全く無関係で、とにかく色んな世界の人たちと出会う。

基本的にボクは人見知りで恥ずかしがり屋ですが、それとは裏腹に出会うことは大切にしています。

相手は人間なので、数が多いことが大切なのではありません。

数よりも人間性が大切なのは言うまでもありません。

でも、数多くの人と出会わないと、良い出会いのチャンスには恵まれません。

たまたま、一人目に出会った人が人生の友となる可能性もあるでしょう。

でも、可能性で言えば、多くの人との出会いの中から、大切な人が現れることの方が多いでしょう。

多くの人と出会ったから弊害があると言う考え方もあるかも知れませんが、ボクはやはり、多くの人と出会いたいと思っています。

そのためには勇気を持って行動するしかありません。

 

ニートと呼ばれる人がたくさんいます。

職に就かず部屋にこもっている人。

ボクはニートの善し悪しをここで論じる気持ちはありません。

数ある生き方のひとつだからです。

自己責任でニートをやっている人もいるでしょうし、何らかの障害でニートになった人もいるでしょう。

一概に評価はできないのです。

 

ただひとつ言えることは、ニートであることは、人との出会いの機会が非常に限られると言うことです。

 

これも一概に言えないんですが、もし人と出会うことを喜びとする人が、やむを得ない事情でニートになっているとしたら、それは不幸なことだと思うんですね。

 

これは話を出会いに限定することでは無く、何か希望があるのに、それが叶わないコトは、とても悲しいことです。

 

 

別れ

 

 

今のボクは、積極的に色んな人と出会っています。

そのこと自体は、とても喜びでもあり、緊張することでもあり、刺激でもあります。

出会うことはボクが望んでいることであり、望みを叶えるためにたくさんの行動をとっているわけです。

 

ここからはボクだけの問題なのか、それとも多くの人に当てはまるのか、それはわかりません。

ボクはどうやら人に情が移りやすいんですよね。

現実問題として、1年は365日しかありません。

1日に1人会うとしても、1年に365人しか会えません。

逆に、1年に365人会えば、1人には1年に1回しか会えません。

必然的に、よく会う人と、あまり会えない人とが出てきます。

5年前にはよく会っていたのに、今は全然会っていない人もいます。

もしかしたら、もう一生、会うことが無い可能性もあります。

少なくとも人生でこれまで出会った多くの人たちとは、今後、一度も会わない可能性があります。

小学1年生で同じクラスで今でも名前や当時の顔を覚えている同級生。

どうしているかな、と考えることもあります。

中学校、高校、大学、会社、お客さん、その他の友達。

すでに亡くなった人も何人もいます。

 

人生はある意味、残酷な物語です。

なぜなら、出会いと全く同じ数だけ、確実に別れがあるからです。

 

ニートとして1人も出会わなければ、出会いの喜びが無い代わりに別れの悲しみも無い。

 

人に情が移りやすいボクは、別れのダメージを激しく受けます。

10年経って、20年経って、あのときのあの人はどうしているだろう。

そう考えると、胸が苦しくなります。

 

たったひとつだけ、その悲しみから逃れる方法があります。

それは、自分が先に人生を終えることです。

 

でも、それを目的に人生を終えることは無いでしょう。

 

今までボクと出会った人。

これからボクと出会う人。

全ての人たちと再び三度会いたい。

 

それが叶わぬ以上、ボクはこれからも苦しみと悲しみを感じながら生きると思います。

決してそれに負けないよう、少なくとも自分の意思で引きこもらないように、そう言い聞かせています。

 

ボクと出会ってくれた全ての人、ありがとう。

生きている間、そのことに感謝し続けます。