複数の端末で共通のアドレス帳
こんにちは。
本来なら画像を入れながら説明すると、とてもわかりやすいんですが、時間が無いので、あえて画像無しで書いていきます。
わけがわからない人、ゴメンナサイ。
実は、ボクの、iMacとMacBook AirとiPhone XとiPad Air 2のアドレス帳はクラウドで同期しています。
つまり、どの端末でも同じアドレス帳を参照できます。
iMacでアドレス帳に新しい人を追加したら自動的に、MacBook AirでもiPhone XでもiPad Air 2でも、アドレス帳は更新されます。
ところが、各端末で、アドレス帳の件数が、なぜかバラバラだったんです。
これが、ここ数年の謎。
このたび、これを解決しました。
Googleを使う
もともと10年ほど前にiPhoneが登場した頃は、最初からGoogleマップが搭載されていたりして、iPhoneと言うハードウェアとGoogleのアプリケーションはかなり密接に連携していました。
そんなこともあり、ボクも、iPhoneのアドレス帳はGoogleのアカウントで管理していたのです。
しかし、紆余曲折あって、AppleがiCloudと言うクラウドサービスを始めたから大変。
Googleを使わなくても、iCloudのアドレス帳を使えば、Apple製品同士で同期できるようになったのです。
ボクの過ちとしては、Googleのアカウントでアドレス帳を使った状態のままで、iCloudのアドレス帳も使ってしまったことです。
iPhoneやiPadの「設定」アプリから、「アカウントとパスワード」のページに行くと、iCloudやGoogleのアカウント設定ができますが、ここで、連絡先の使用のオンオフができます。
これを両方ともオンにしていたんです。
いや、厳密に言えば、それまでGoogleアカウントだけだったのを、途中からiCloudもオンにしてしまったんです。
さらに厳密に言えば、ある端末ではiCloudの連絡先をオン、別の端末ではiCloudの連絡先はオフのまま。
すると、iPhoneやMacなどで新しいアドレスを登録すると、iCloud側に登録されてGoogleのアドレス帳にも同期されながら、別の端末のiCloudのアドレス帳には同期されない。
整合性がとれなくなるわけです。
その状態で、ある人はMacで登録、ある人はウェブブラウザのGoogleで登録、などを繰り返していると、だんだん、端末によってバラツキが。
そこで、このたび、すっぱりと決めました。
Googleのみ使う、と。
そうです。
一元管理です。
iCloud側のみに登録されてしまっている人たちをGoogleのアドレス帳に登録し、iCloud側からは削除。
これですべての端末はGoogleアカウントで同期され、キレイに各端末でアドレスの件数が揃いました。
当たり前ですが。
あと、Googleに統一するメリットがもうひとつあります。
それは、AndroidやWindowsなど、他社の端末でも同期できる点です。
Appleのクラウドサービスは、一部を除いては、Appleの端末でしか利用できない。
これが最大のデメリットなんですよね。
だからボクはハードはApple、サービスはGoogle。
これを昔から続けていて、今回、それをより厳密にしたわけです。
以上、文章だけで書きました。
意味がわからなかった人、ゴメンナサイ。