運転免許
こんにちは。
気付いたら、このブログの記事数が3300本を超えていました。
この記事で3307本目。
1589日連続公開です。
4年と4ヶ月連続ですね。
今日はホントは、自動車の運転免許試験の話を書こうと思っていたんですよ。
クルマと言う凶器となり得る物体を高速で走行させるのに、試験の合格率が非常に高いわけですよ。
まあ、ほとんどの人が合格します。
一方、弁護士になるための司法試験の合格率なんて、めちゃくちゃ低いです。
弁護士になることと、自動車を運転すること、どちらが危険か。
誰の目にも明らかです。
命を奪うと言う意味で、紛れもなく後者です。
でも、そんな後者の方が、圧倒的に容易に実現できる。
変ですよね。
そんな話題提供の予定でした。
転職
でも、気分が変わりました。
明日はボクは人生で初めて仕事で不動産の売却を行います。
もともと銀行員として住宅ローンなどをやっていましたし、不動産ファンドで不動産の証券化も行いました。
不動産の管理の仕事もしました。
それくらい長い間、不動産に関わってきたボクが、なぜか、今になって初めての売買経験。
売買としては超遅いデビューです。
それはボクの転職回数が多いからでもあるんですよね。
ボクは人生で勤務先の倒産を4回経験しています。
わりと多いですよね。
転職って、景気が良ければうまく行くんですが、ボクの場合はリーマンショック後なので、転職自体が、やむを得ずやった感じ。
ボクよりずっと若い人でも、不動産の売買に関して言えば、ボクよりずっと経験期間が長かったりします。
もう、教えられっぱなし。
金融や保険やファンドに関しては負けない自信はあるんですが、今の職場ではまったく不要。
つまり、ボクの場合はキャリアとは無関係な仕事をやっているわけです。
不思議な感じですよね。
例えば、経理なんかは、どんな業種でも存在するので、異業種であっても引っ張りだこ。
でも、不動産屋は不動産業界でしか移動できないんですよね。
転職って、そんな一面があるんです。
同じ仕事を長くやっていれば、その分野のエキスパートに。
その代わり、他のことを全然知らない。
ボクは逆で、かなり広範囲に経験していて自己啓発も積極的なので知識量は豊富ながら、特定の仕事を長くやっていないので、ベテランに勝てない。
それが良いとか悪いと言う話では無いんですが、これから転職を考えている人は、ちょっとそんな視点も持ってみてください。
大卒で22歳で不動産屋になった人と、異業種から32歳で不動産屋に転職した人。
その時点で10年遅れています。
人の数倍勉強しないと勝てません。
前の仕事がイヤだから新しい業界に入る。
その発想だと、きっと、より苦労しますよ。
ボクのように、それを楽しめる人なら別ですが。
てなわけで、3307本目は、思い付きで、さっき考えたことを書いてみました。