バッテリー
こんにちは〜。
iOS12、インストールしましたか?
新機能の紹介はあちこちのサイトで紹介されているので、今回は、ボクが気に入った機能を紹介します。
「設定」アプリを起動し、「バッテリー」の画面に移りましょう。
そして下の方にスクロールすると、こんな画面が。
この、アプリ一覧をタップすると、次のような表示に切り替わります。
これが、非常に役立つのですよ、実は。
バッテリー食いアプリ
ボクはいま、自分のiPhoneに400本ほどのアプリを入れています。
アプリは、起動する、つまり、画面に表示した状態ではもちろんバッテリーを食うんですが、実は、起動していない状態、つまり、ホーム画面(アイコンが並んだ画面)や、ほかのアプリを起動中でも動いているアプリが存在します。
それをバックグラウンド処理と呼びます。
例えば、音楽アプリで音楽を再生すると、ホーム画面に戻っても音楽は流れ続けますよね。
地図アプリでナビしていると、ホーム画面に戻ってもナビは続きますよね。
そんなふうに、バックグラウンドで動くアプリがいくつもあります。
でも、実は、バックグラウンドで動く必要が無いと思われるのに動いているアプリが存在します。
上記の画面で言えば、「ブックオフ」アプリ。
このアプリ、ボクはまったく使っていないんですが、上記の画面を見てください。
前面処理が1分、背面処理が3時間56分と表示されています。
つまり、全然使っていないのに、バックグラウンドで知らない間に4時間近く動いていたってことです。
その上にあるタウンWi-Fiアプリは、前面処理が1分で背面処理が2時間15分。
でも、このアプリはこれで良いんです。
タウンWi-Fiアプリは街中でWi-Fiを見つけたら接続してくれるアプリなので、バックグラウンドで動いてくれるのが正解。
でも、ブックオフアプリは、バックグラウンドで動く意味は無いです。
そこで、バックグラウンド処理をオフにします。
「設定」アプリの「一般」の「Appのバックグラウンド処理」に進み、該当のアプリをオフにするだけ。
これでもう、使いもしないアプリによってバッテリーが消費されることは無くなります。
まあ、使わないのなら、アプリ自体を削除すれば良いんですけどね。
なお、さっき書いた地図アプリなどはバックグラウンド処理はオンにしておいた方が良さそうです。
iPhoneのバッテリーの減りが速いと感じる人は、iOS12のこの管理機能を使ってみましょう。