低反発のテンピュール
こんにちは。
不眠症のB-CHANです。
ボクは西暦2000年に枕を買いました。
あの低反発で有名なテンピュールです。
テンピュール枕の中で最もノーマルなタイプですね。
この膨らんでいる部分がちょうど首に当たるようになっています。
固くも無く柔らかくも無く、まさにちょうど良い具合に変形して頭にフィットします。
その材質のために通気性はあまり良い方では無いですが、確かに寝心地は良い枕でした。
あれから15年。
さすがに変質してきました。
色もオレンジ色になり、モッチリした触感になりました。
ねっとりと重い感じです。
この写真はカバーを外した状態です。
ね、ボロボロ。
なんとなく寝心地も悪くなったような。特に固さが気になりました。
15,000円で買って15年。1年あたり1,000円。元を取ったと思います。
高反発のマニフレックス
というわけで、今年、15年ぶりに枕を新調したんです。
同じテンピュールを選択する方法もあったんですが、せっかくなので違う枕を選ぶことにしました。
検討した結果、マニフレックスのピローグランデを選びました。
低反発素材のテンピュールに対し、高反発素材のマニフレックス。
小さな箱にクルクルと丸めて梱包されていて、開梱すると膨らみます。
専用の枕カバーも添付するんですが、上の写真は別売りの枕カバーを使った様子です。
専用カバーはふわふわと心地よいんですが、このカバーはホテル仕様でひんやりと快適です。適度に交換して使っています。
低反発枕は身体の重みに合わせて変形してそのままですが、高反発枕は実はそれよりも柔らかく、しかも時間とともに身体を持ち上げます。
- ある程度固さがあって変形したままのテンピュール(低反発)
- 柔らかくて身体を包むマニフレックス(高反発)
こんな感じです。
で、実際にはマニフレックスもテンピュールに負けないすばらしい快適性。
どっちも甲乙付けがたいです。
ただ、15年もテンピュールを使ってきたので、今のボクはマニフレックス。
マニフレックスの場合は頭を乗せた瞬間は柔らかさを感じるので、テンピュールのような高さが足りません。
なので、頭を乗せるのでは無く、もっと上に上がって、肩を乗せるイメージなんですよね。
するとマニフレックスと身体が一体化したような感じ。
非常に包まれ感が強く、適度な柔らかさによって、眠りに誘われます。
ボクのような不眠症だと、睡眠中にたびたび目覚めるか、もしくは睡眠が非常に浅い状態が続きます。
その原因はいろいろですが、そのひとつがおそらく枕やベッドの感触なんですよね。
睡眠中に目覚めたときに、身体の痛みを感じるからです。
それは決まって枕やベッドに当たっている部分です。
上を向いていたら背中が痛くなります。
別に枕やベッドが固いわけでは無いんですが、しばらく時間が経つと、やはり当たっている部分は痛くなってくるんですね。
だから、なるべくそれが解消できる素材の寝具が望ましいです。
マニフレックスではその痛みがありません。
やはりこの柔らかさが効いています。
いずれベッドにもマニフレックスを敷いてみたいところですが、価格がそれなりなので、悩み中。