総理大臣
日本で一番有能な人が日本の最高権力者である総理大臣を務める。
と言うのは大きな間違いですね。
実際、総理大臣より有能な人は他にたくさんいますし、いまの総理大臣も、そんなに有能さを発揮していません。
昨日も、総理大臣が、
「女性ならでは」
と言うマヌケな発言をしました。
女性差別問題を根本的に理解していれば、こんな発言は絶対に出ないんですが、いまの総理大臣は他の多くの無能な政治家と同じく、
形式的
にしか問題を把握していないわけです。
だから、54人の副大臣・政務官が全員男性と言う驚くべき人事を行えるわけです。
どのような能力評価をしたら、こんな人事ができるのか、まともな人ならすぐに疑問を持てるんですが、いまの首相はそこに気付かないのです。
国民
一方で、日本国民は進歩しています。
昔は、政治家が全員男性であっても、国民から声はあがりませんでした。
でも、いまの世の中では、さっきも書きましたが、まともな人なら、そのおかしさに気付いて声をあげます。
つまり、総理大臣は昔から進歩せず、間違った思考を持ったまま日本を動かそうとする一方で、日本国民は明らかに変化し、進歩しているのです。
間違いを正そうと声が出るようになったわけです。
日頃から、ボクは、与党も野党も、ろくな政党が無い、と感じていますが、昨日もそう思いました。
各派閥のバランスを考慮してポストに任命するのが、日本を良くするコトにつながるでしょうか。
政治家に配慮してどうするんですか。
政治家とは、国民の下に立って、身を粉にして自らを犠牲にして自らの利益を放棄して、国益に資するべき役割です。
政治家に配慮する時点で、頭がおかしいのですが、いまの日本は残念ながら、その状態です。
政治家のコトを、
お上
と呼んでいる人も、国民様に対してエラそうにしている政治家もマヌケだと思います。
繰り返しますが、政治家は、国民の下に立つモノです。