良いウソ
こんにちは。
心配性のB-CHANです。
昔、ドラえもんで、エイプリルフールの話があったんですよ。
ボクが子供の頃に読んだ話ですが、何十年経っても覚えています。
しずかちゃんが良いコト言ったんですよ。
エイプリルフールで、どうせウソをつくなら、あとでホッとするウソにしましょう、って。
例えば、
「キミが買った宝クジ、3億円当たってたぞ!」
と喜ばせておいて、あとで、ホントはハズレだったらがっかりしますよね。
そう言うのは悪いウソ。
逆に、しずかちゃんが言うのは、
「あなたの家が火事よ!」
と驚かせて、実はウソ。
つまり、ウソで良かった、ってなるタイプのウソですね。
ボクは、なるほど、と思いました。
ボク自身はエイプリルフールに特にウソを付く習慣はありませんが、やるなら、そう言うコトをしたいですね。
心配性
心配したけど、結果は問題無し。
これ、日常生活で役に立つんです。
今日、また悲しい事故がありました。
ボクのこのブログを読んでくれている人は知っていると思いますが、ボクはとにかく心配性。
ボクは、日常生活では、悪いコトが起こる前提で行動しています。
例えば、歩行者として交差点で信号待ちしていたら、自動車が運転を誤って突っ込んで来る。
だから、スマホを見て待つのでは無く、行き交う自動車の動きを見ながら信号待ちする。
そうすれば、万が一、自動車が突っ込んできても、あらかじめ回避できますよね。
歩道を歩くときも、建物から少し離れて歩きます。
万が一、建物の看板が落ちてきても、直撃しないように。
駅のホームで電車を待つときは、絶対にホームの端では待ちません。
最前列には並びません。
後ろから突き飛ばされたり、貧血になって線路に転落したり、その可能性があるからです。
悪いコトが起こるのを前提に行動して、結果として何も起こらなかった。
だから、ここまで生きてこられました。
今日、前方の信号が青なのを見て、全力でダッシュして渡った男性を見ました。
青信号は安全と言う意味ではありません。
もし、そのままダッシュして道路に飛び出したら、左右のどちらかから信号無視した自動車が走ってきたら、その男性は死んでいたかもしれません。
もちろん悪いのは信号無視する側ですが、犠牲になるのは歩行者側です。
ボクは、道路に飛び出したら、左右からクルマが走って来る確率は50%だと考えています。
来るか来ないかのどちらか。
だから、青信号でも無条件には渡りません。
青信号になり、左右を見て、確実に信号無視のクルマがいないコトを確認してからわたります。
上記の悲しいニュースも同じですね。
ボクは、駐車場でクルマの前後を歩くときは、クルマが動く確率が50%だと考えています。
だから、クルマとクルマの隙間を通るコトは絶対にしません。
わざわざ遠回りしてでも、クルマから離れて歩きます。
面倒ですよ。
でも、その面倒を省いたために、罪も無いのに命を落とす人が年に何人も実際にいます。
言い方はキツいですが、ムダ死にです。
わざとそう言っておきます。
死ななくても良いのに死んでしまった。
だから、面倒なコトをしながら生きています。
シートベルトもそうですよね。