新型コロナウイルス
以前にも書いたと思いますが、日本では平均して1日あたり、3000人以上が亡くなります。
一方、新型コロナウイルスの死者は、これを書いている時点で2000人弱。1日平均では7人弱です。
普通に毎日3000人以上が亡くなる国で新型コロナウイルスによる死者数は7人弱なので、新型コロナウイルスによる死者数は誤差ですね。
自殺者数や交通事故死者、インフルエンザ死者数の方がずっと多いのはご存じのとおり。
ホントに多くの命を救いたいのであれば、最優先課題は新型コロナウイルスの感染防止では無いと言うコトです。
自殺者数なんて、たったの1ヶ月で、新型コロナウイルスのトータルの死者数をはるかに超えてしまいました。
マスコミによる新型コロナウイルス偏向報道に踊らされるコト無く、多くの命を守るための行動をしましょう。
と言うわけで、ボクは引き続き、自粛はしません。
地球の作用
話はコロッと変わるんですが、地球には自浄作用があります。
自然の本来の姿よりも異物が多くなれば、それを減らそうと言う働きがあります。
そうやって地球はキレイに保たれます。
一方で人類の文明により地球は汚れます。
人類文明の歴史は地球の自浄作用とのせめぎ合いの歴史でもあるわけですね。
厳密にどこからどこまでが自浄作用なのか証明されたわけでは無いので、ボクの個人的な考えを交えて書きますね。
例えば、有名な話としては、一定の面積に生物の数が増えすぎた場合、それを減らすための現象が発生します。
ウイルスが流行して死滅させるとか、戦争が起こって人口を減らすとか。
その説で言えば、戦争は自然界の見えざる意思によって引き起こされているコトになりますね。
人間も含めて、全ては自然界によってコントロールされていると言うわけです。
新型コロナウイルスについてボクが引っかかっているのは、若年層の犠牲者がほとんどいないと言う現実です。
情報が間違っていなければ、ここまで、20歳代の死者は1人だけで、その人はもともと持病あり。
それ以下の年齢の死者数はゼロです。
死者のほとんどが高齢者なのです。
言うまでもありませんが、新型コロナウイルスにかからなくても、高齢者と言うのは死亡リスクは高いのです。
赤ん坊が生まれ、高齢者が亡くなって、世代交代していくのが自然な姿ですから。
しかし、思えば、日本は、人類の歴史上、最速で少子高齢化が進んでいます。
日本の人口構成として、猛烈な勢いで高齢者が増えているのです。
数少ない現役世代が数多くの高齢者を支える社会になり、人々の生活は破綻に向かっています。
そこへ来ての新型コロナウイルス来襲。
新型コロナウイルスは高齢者を狙い撃ち。
ボクは決して、命が失われるコトは肯定しません。
でも、医学の進歩によって人口的に長寿になり、不自然に人が死ななくなり、結果として人口構成がいびつになり、現役世代の生活が苦しくなって、生まれてくるべき子供が生まれて来られないのは不幸だと思います。
そう思うと、このいびつな人口構成を見かねた自然界による作用が発動したのかも、と、ふと思うときがあります。
だからこそ、新型コロナウイルス感染を防ぐために過剰な自粛が行われ、その結果、感染による死者数よりもはるかに多い人が犠牲になってしまうのが許せないのです。
- 感染により少数の病気の高齢者が犠牲になる。
- 自粛により多数の人々が犠牲になる。
どちらも防げれば良いんでしょうけど、どちらかを通らなければならないのなら、ボクは迷わず前者を選択します。
すでに長生きできた少数の人を守るために、数多くの人たちの未来を犠牲にしてはいけないと思うのです。
だから、自粛しないのです。