骨折の経過
9月20日に骨折してから、何度か骨折記事を書きました。
2003年に腕相撲で骨折したのが右腕。
今回も右腕。
なので、前回の経験を元に動いているわけです。
何度も書きましたが、骨折で怖いのは拘縮です。
骨折そのものは、激しい骨折で無ければ、固定しておけば自然に固着します。
つまり、時間が必要なのです。
しかし、固定すると言うコトは、その期間、ずっと関節を動かさないコトになるわけです。
関節は、2週間以上も使わないと、動くコトを忘れてしまうのです。
なので、再び動かすためのリハビリ訓練が必要であり、それが激痛で大変なのです。
前回の骨折では、拘縮から回復するためのリハビリ通院が数ヶ月。
そして今回の骨折でも肩の拘縮が起こって右腕が上に上がらなくなり、日々、リハビリしているわけです。
異音
痛みに耐えながら日々、右腕を上に上げる訓練をしているわけですが、ふと気付いたんですよ。
右腕を上げ下げするたびに、ポキポキと音がなるコトに。
思えば、脚立でバランスを崩して、右肩から落下して床に強打して骨折しました。
恐らく、その際に、関節にゆがみが生じたんですね。
なので、骨と骨との感覚がおかしくなり、動かすたびに音が鳴るようになった、と。
そして、それがどう考えても拘縮の痛みとは別なんですよね。
たぶん、骨どうしが接近して痛みが生じている感じです。
そうなると、拘縮が治っても、痛みは治らない、と言うコトになります。
前回の骨折では手術で治してもらったので、骨のズレはありません。
しかし、今回の骨折は手術は無く、自然治癒。
となると、ゆがんだ関節はそのままである可能性があります。
そうなってくると、治療方針が変わります。
自然治癒や筋肉の拘縮リハビリとは別に、関節の治療が必要となります。
手術なのか注射なのか投薬なのか。
明日、12月から仕事に復帰しようと考えている中で、やっかいな問題です。
まだ3ヶ月も経っていないので右腕の痛みはしっかり残っていますが、それは治癒とともに消えるはず。
しかし、関節のゆがみによる痛みは、放置しても治らなさそう。
とりあえず、もう数週間、リハビリをしつつ様子を見て、方針を固めようかと。
みなさん、脚立に乗って作業するコトがあると思いますが、気を付けてください。
足の位置は低くても、バランスを崩して上半身から倒れれば、かなりの高さから激突するコトになります。