暗号資産
暗号資産、昔は仮想通貨と呼ばれていました。
まあ、呼び方はどうでも良いですね。
実はボクも暗号資産を保有しています。
と言っても、ごくわずか。
どこかの暗号資産取扱会社がキャンペーンで100円分だけ、くれたのです。
リアル通貨には、ドル、円、ユーロなど、様々な通貨があります。
暗号資産にも、様々な種類があり、ボクが100円分もらったのは、リンクと言う通貨です。
まったく読めない
今朝、評価額を見ると、29円でした。
つまり、7割ほど含み損です。
もらいモノなので、何の損も無いですが、少なくとも現時点では残念な状態です。
以前から書いているように、ボクは株式投資を行っていて、その大半は米国株です。
株の場合、企業の事業内容、ファイナンスの状態、株価の割安感などから、将来の予測が比較的しやすいのです。
短期的には暴落するコトも暴騰するコトもありますが、それらを無視して長期保有していると、米国株の場合、値上がりする傾向にあります。
実際、この100年間、米国株価はほぼ右肩上がりです。
だからと言って、常に上がるわけではありません。
あくまでも傾向です。
その傾向を把握した結果、ボクの株式運用は数年間で数倍の含み益になっています。
そのおかげで生活できているくらいです。
ところが、暗号資産の場合、少なくともボクにはまったく読めないのです。
上がるか下がるかがさっぱりわかりません。
もちろん、株式も、まったく知識を持たず、分析もせずに買う人にとっては、単なるギャンブルでしょう。
しかし、ボクにとっては、傾向を予測しているので、米国株式投資は、ギャンブルの要素は小さいのです。
元金融業界に在籍した、そんなボクでも、暗号資産は読めません。
一般の人が、流行だからと言う理由だけで暗号資産を保有するのは、ギャンブルそのものです。
なので、値上がりして欲しいと思うコトは、単なる願望であり、根拠は無いわけです。
いまのところ、ボクとしては、資産運用としては、暗号資産よりも、株式や不動産を推します。
理由はすでに書いたように、分析して予測が立てられるかどうかの違いです。
もちろん、暗号資産に関して数値的分析ができる人なら、止めはしませんが。