非天マザー by B-CHAN

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預金と言うリスク

 

 

株式会社の株式を買うコトはギャンブルに例えられます。

ボクはあまり納得しませんが。

 

ボク自身は、米国株を中心に、これまで、実に数多くの会社の株式を購入して来ました。

もちろん、手放した株もたくさんあります。

 

現時点で言えるのは、投資した額に対して、数倍にもふくれ上がった、と言うコトです。

これはボクの生活を大いに助けてくれています。

 

 

預金

 

 

日本人は貯蓄率の高い国民性です。

投資に対するリスク感がそうさせていると言えます。

 

しかし、ボクは、預金のリスクが怖いです。

日本では、銀行預金の元本1000万円までは保護されます。

株には元本保証なんて概念はもちろんありません。

ここがリスク感覚なんでしょうか。

 

デフレ経済が長い日本では、物価が上がるインフレと言う現実が縁遠くなっていました。

でも、去年から今年の物価高と今後の見通しを考えれば、インフレはそろそろ避けられそうにありません。

 

低金利下において、インフレはリスクです。

銀行に1000万円預けても、物価が2倍になれば、預金は半分になったのと同じです。

この感覚が、いまの日本人にはなじみが薄いのかも知れません。

 

ボクは銀行預金をほとんど持たず、大半を株式保有しています。

株はインフレに強い資産です。

インフレ経済である米国の株を持ち続けた結果、投資元本の数倍にもふくれ上がりました。

 

これが株式投資の威力です。

 

名目で物事を考えがちな人がいますが、大切なのは名目では無く実質です。

 

預金が1000万円で変わらないから安心、と言う人は、1000万円と言う名目でしか見ていません。

物価が2倍になれば実質は500万円に減ったのと同じなのに。

 

日本政府は預金から投資へのシフトを促していますが、それは政府の悪巧みでは無く、資源も少なく金利も低い日本の国民を救う手立てのひとつとして提案しているのです。