濁音、半濁音、小文字キーを省略して入力する
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
ガラケーからiPhoneなどのスマートフォンに買い換えて、文字の入力がやりにくくなったと思っていませんか?
そんなあなたは、まずはフリック入力をマスターしましょう。
このブログでも何度も言ってきましたね。
とにかく最低でもフリック入力を身に付ければ、ガラケーよりも文字入力が速くできるようになります。
スマートフォンの使い勝手を劇的に向上させるフリック入力をマスターしよう - 非天マザー by B-CHAN
さて、フリック入力をマスターしたら、さらに文字入力を早くするワザをお教えします。
実はiPhoneやiPadの日本語の予測変換では、濁点、半濁点、小文字キーを省略できます。
具体的に説明しましょう。
例えば、
「脱皮」
と入力したい場合、普通はひらがなで、
「だっぴ」
と入力する必要があります。
フリック入力の順番としては、
「た」キーをタップ
「た」キーを上へフリック
「゛゜小」キーをタップ
「は」キーを左へフリック
「゛゜小」キーをタップ
「゛゜小」キーをタップ
つまり、「だっぴ」と入力するのに、合計で6回キーを押す必要があります。
これでもガラケーのキー入力よりはずっと少なくて済みますよね。
ガラケーなら少なくとも、
「た」キー
確定待ち、もしくは確定キー
「た」キーを3回
小文字ボタン
「は」キーを2回
濁点キーを2回
と、少なくとも9回か10回もキーを押す必要がありますからね。
しかし!
iPhoneではさらにキー入力の回数を減らせます。
濁音、半濁音、小文字キーの入力を省略できるからです。
つまり、
「だっぴ」
では無く、
「たつひ」
と入力すればいいんです。
これだとキーを押す回数はたったの3回。
そして、変換候補にはきちんと、
「脱皮」
が登場しています。
「餃子」
なら、
普通のフリック入力では、
「ぎょうざ」
なので7回。
ガラケーなら12回(大きい「やゆよ」の後に小さい「ゃゅょ」が来るタイプなら14回)。
iPhoneなら、
「きようさ」
で済むので4回です。
iPhoneが圧倒的に速いです。
基本的には複合語はダメで単語単位の入力ですが、単語と単語を助詞でつなぐような文もいけることがあります。
例えば、
「正月の写真」
なら
「しようかつのしやしん」
と、たったの10回でOK。
通常のフリック入力なら13回。
ガラケーなら28回(もしくは32回)も押す必要があります。
いかがでしょうか。
みなさんもいろいろ試してみてください。
iPhoneがガラケーよりも文字入力がやりにくいのは、おそらく不慣れであることと、フリック入力を身に付けていないからでは無いでしょうか。
いったんフリック入力を身に付けて上記の法則を覚えれば、iPhoneの文字入力はとても速くなるんです。
しかもフリック入力はパソコンのキーボードを覚えるよりも簡単で、1週間も練習すれば、ほぼ身に付きます。
さらに、この秋に登場予定のiOS8では他社製のキーボードアプリが使えるようになります。
今以上のどんな快適な文字入力が待っているのか、ボクは非常に楽しみです。