リアル店舗にとっての脅威
iPhoneにはAmazonアプリがあります。
アプリの内容はズバリそのモノで、Amazonで買い物できるアプリです。
その中に恐るべき機能があるんです。
インストールしたら、カメラアイコンをタップしてみてください。
すると、撮影モードになります。
そして、画面に映っているモノが自動的にAmazon内で検索され、価格が表示されるんです。
これ、書店とか家電量販店などのリアル店舗にとって恐ろしくないですか?
だって、その場で撮影して瞬時に価格比較できてしまうんですから。
試しに、ボクの自宅にあるモノをいろいろ撮ってみました。
まとめ
基本的には書籍のように平らなモノはだいたい対象になります。
あるいは平らじゃなくても、上記のように何らかの印刷がされたモノは反応しやすいようです。
家電は今のところ反応しません。
試しに電気シェーバーとか電子レンジなどを映してみましたが結果は出ませんでした。
しかし今後、このシステムも進化するでしょう。
家電量販店の店頭で商品を確認して、すぐに撮影してAmazonと価格比較。
今でもそんな人は多いと思いますが、それがより簡単になります。
スケールメリットから言えばAmazonに価格で勝てるリアル店舗はほとんど無さそうですから、そういう意味では脅威ですよね。
価格以外のサービス面でのメリットを提供できるかどうか。
それがネットに勝つためのリアル店舗の課題になりそうです。