非天マザー by B-CHAN

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一人暮らしの洗濯機選び

洗濯機を買う

 

 

前回は、冷蔵庫選びについて書きました。

今回は洗濯機です。

 

あくまでも、一人暮らしの洗濯機選びについてです。

 

一人暮らしと言うコトは、家事をすべて自分で行うと言うコトです。

家事は生活のための必須作業であり、それ自体が何かを生み出すわけではありません。

会計的に言えば、資産と言うより費用です。

できるだけ、低コストである方が望ましいわけです。

低コスト、短時間。

 

洗濯機と言うのは、実は、一人暮らしにとって、絶大な影響を与えます。

 

ボクはずっと一人暮らしですが、最初に一人暮らしを始めた時から、洗濯乾燥機を選びました。

手作業で、洗濯、脱水、乾燥を個別に行っていると、それだけで時間と労力がかかるからです。

できれば、自動的に終わらせ、洗濯が終われば、あとは収納するだけ、が理想です。

なので、乾燥機付きは必須でした。

 

 

縦型よりドラム式

 

 

最初に買ったのが、縦型の洗濯乾燥機。

こう言う感じの製品です。ボクのは日立製でした。

 

 

 

これ1台で、洗濯、すすぎ、脱水、乾燥まで行えるので、後はたたんで収納するだけ。

ボクはそう思って買いました。

しかし、思った通りにはいきませんでした。

昔、勤務先の従業員寮に住んでいたときに、洗濯機とは別に乾燥機があったんですよ。

その乾燥機に、洗濯機から手で移す必要があったんですが、乾燥が終わったらフワフワ。

ノーアイロンシャツなんかも、ホントにアイロンいらずで着るコトができました。

なのに、この縦型の洗濯乾燥機だと、乾燥後は洗濯物がかなりシワシワ。

 

違いについて研究しました。

研究した結果、わかったのは、ドラムの回転方向です。

縦型の洗濯乾燥機はドラムが水平方向に回転します。

なので、洗濯物は重力に従って落下します。

洗濯槽の底にたまるのです。

 

従業員寮にあった乾燥機は、ドラム式の洗濯機や遊園地の観覧車と同じで、垂直方向に回転するのです。

なので、その都度、洗濯物が空中に巻き上げられます。

底にたまらないんですね。

だから、乾燥後はフワフワ。

 

10年ほど、縦型の洗濯乾燥機を使った後、ついにボクもドラム式の洗濯乾燥機に買い換えました。

こう言う感じの製品です。

 

 

 

ボクが買ったのは東芝製ですが、正直、メーカー間の大差は無いようです。

垂直方向に回転するドラム式。

実際、乾燥後の洗濯物はフワフワになりました。

おかげで、手間が激減。

洗濯から乾燥まで自動で、自分でやるのは収納だけ。

大幅に時間が削減できました。

 

時給換算して考えてみましょう。

自分の人件費が1時間2000円だとします。

1週間に0.5時間を削減できるとして、年間約5万円の削減です。

10年間で50万円の削減。

つまり、多少高額なドラム式の洗濯乾燥機でも、十分に元が取れるのです。

 

と言うわけで、これから洗濯機を買う人には、ドラム式の洗濯乾燥機をオススメしておきます。