LINEMO
ドコモがahamoと言う20GBのプランを登場させ、追随してauがpovo、ソフトバンクはLINEMOを登場させました。
いつもどおり、大手3キャリアは横並びなので、どれも同じようなモノです。
若干の違いはありますが、あえてキャリアを乗り換えるほどの違いはありません。
ahamoとpovoは3月23日スタート、LINEMOは3月17日スタートです。
ボクは、1月からiPhone 12 Pro Maxでソフトバンク回線を使用中なので、とりあえず、LINEMOに切り替えてみました。
オンライン手続き
3社とも横並びなので、手続きも3社とも似ています。
3社ともオンラインです。
街にたくさんある携帯電話ショップでは切り替えられません。
なので、オンライン手続きが苦手な人にはハードルが高いと言われています。
実際はどうでしょうか。
結論を言えば、ややこしい場面もある、ですね。
ボクが使っているのが、iPhone 12 Pro Max。
この機種では、SIMカードとeSIMの両方が使えます。
既にSIMカードでソフトバンク回線を使っていますが、これをLINEMOに切り替えるわけです。
LINEMOのSIMカードを申し込むと郵送されて来ますが、ボクとしては、いますぐに切り替えたい。
それがオンラインの醍醐味ですから。
なので、eSIMを選びました。
SIMカードなら、物理的なカードを差し込めば、端末が変身しますが、eSIMの場合は、端末自体を書き換える必要があります。
なので、一時的に端末(スマホ)が使えなくなります。
そのため、スマホとは別に、ファイルをダウンロードするための端末を用意する必要があるのです。
ボクは、自宅のパソコンを使いました。
これが非常にハードルが高いですね。
途中経過は詳しくは書きませんが、ボクも少しだけ悩みました。
説明書通りに画面が推移しないんですよね。
iPhoneと言う統一された端末でもこうなので、Android機の人は大変そうですね。
終わったら、こう言う画面になりました。
iPhone 12 Pro Maxの場合、eSIMとSIMカードが共存するため、併記されるんです。
以前の主回線をオフにすれば、上図のような表示になります。
しかし、以前の主回線をオフにするまでは、「以前」と言う単語が表示されないため、どっちがLINEMOなのか、判断が付かないんですよ。
このあたりは説明書でもわかりにくいですね。
たぶん、混乱する人がたくさん出るでしょう。
単に説明書の出来が悪いだけなので、書き直せば済むんですが。
無事に設定が終われば、以前と何の変わりも無く使えます。
事前に知らされていたように、キャリアメール(@softbank.ne.jpもpi.softbank.jpも)は使えなくなりました。
まあ、使っていなかったので問題無しです。
5分間の通話はキャンペーンで1年間だけ無料です。
なので、とりあえず付けておきました。
まあそれを付けなくても、LINEMOの場合は他社と違ってLINEを使い放題なので、LINE通話すれば済みます。
月に20GB未満しかデータ通信しない人で、オンライン手続きが苦手では無い人は、とりあえずやってみるといいですよ。
この夏からは、LINEスタンププレミアムのベーシックプランも無料で付くようになりますし。